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邑生ゆじさん

自分で文章を書き始めてからまだ数年ですが、これまで読むばかりだったところから一歩踏み出してみたことで、その奥深さや楽しさを日々実感しています。

出没地 カラオケの鉄人
趣味 オリジナルや、二次創作の小説を書くこと。 読書、アニメ・映画鑑賞。 カラオケ。
職業
性別 女性
将来の夢
座右の銘 滅入ったら肉! 一秒過ぎればすべて過去。

投稿済みの記事一覧

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時を紡ぐ悠久の奇跡

19/01/02 コメント:2件 邑生ゆじ 閲覧数:125

「今度はボクの番だって、生まれた時からわかっていたことだから」
 そう呟いた穏やかな笑みの中にいくつもの感情が混じり合う。それは抗えない運命への諦念であり、己の存在が消えることへの怖れでもある。そして何より、自分の最期を見届ける兄たちが既に無いことへの哀しみと、役目を果たした三百六十四人の兄たちと同じ場所へ行けることへの安堵でもあった。
「ボクが在るのは兄さんたちのおかげだ。見てて、き・・・

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