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夢野そらさん

過ぎた青春を小説で補う。そんなつもりで書いてます。

出没地 京都
趣味 音楽を聴くこと。ロック、J−POP、クラシック。
職業 学生
性別 女性
将来の夢
座右の銘

投稿済みの記事一覧

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あのこのなまえ

18/08/02 コメント:2件 夢野そら 閲覧数:196


気ままにレンガ通りを散歩をしていたある日、新しくできたお店の窓辺から外を眺めるあのこをみつけたんだ。
長い睫毛に囲まれた澄んだ瞳、綺麗な横顔は美しいのにどこか儚げで、そんな君に引き込まれない理由なんてなかった。それくらい魅惑的だった。

それからぼくは毎日わざとその窓の前を通ったんだ。あのこはいつでもそこにいて、ずっと憂いた表情のままだった。

ぼくはかっこい・・・

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図書室の彼女

18/07/27 コメント:0件 夢野そら 閲覧数:242

放課後になったらすぐ、ぼくは図書室へ向かう。並ぶ本棚に沿う窓際には、机と椅子がカウンター席のように並んでいて、そのひと席がぼくのお気に入りの場所だ。

ある日、いつも通り目についた本を手にとって椅子に座ったとき、普段と違う感じがしたんだ。不思議に思って周りを見ると、机のずっと奥が、空いていなかった。その子はとっても落ち着いた印象で、こんなこと言っちゃあダメなのかもしれないけれど、古風な・・・

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私と世界の境界線

18/05/22 コメント:0件 夢野そら 閲覧数:318

まだ仄暗い午前5時前。家族に気づかれないように家を出て、私は森を駆けていた。右手に携えたほうきと共に。肌に冷たい風を感じながら、木々の間を走り抜ける。もうすぐ日の出。今日こそいけるかもしれない。森を抜けて小さな丘のてっぺんに着いたとき、私は、とんだ。


とんだ、飛んだつもりだったんです。本当に、今日こそ成功すると思ったんです。でもとんですぐに、しりもちをついて野原に寝っ転がって・・・

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初めての、

18/05/14 コメント:0件 夢野そら 閲覧数:414

「もういい加減やめてくれよ。」

まったく、俺の友達はどうしてこんなに低レベルなのか。こんな弊害どうってことない、すぐに収まる、なんて思ってたのに、2週間経ってもこれだ。

帰りの挨拶をした瞬間に俺を取り囲んでくるヤツらをテキトーにあしらって、足早に教室を出てく。お前らに構ってる時間なんてないんだよ。
それに下手に口を滑らせるとジマンだなんだって煩そうだし。
・・・

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