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村升 青さん

趣味でたまに二次創作する程度。 書くのは好きですが勉強も練習もしてない半端人です、ごめん遊ばせ。 閲覧が主で、他の方の文やその評価を読んだり(皆面白くて尊敬)、たまに投稿したりして文章力が付けば良いのになあと思ってます。 夢で見た光景をたくさん書き留めていて、たまにテーマに合うのがあれば整えて投げつけてるだけなので意味不明な所やズレている所もあるかもしれません本当にごめん遊ばせ。

出没地
趣味
職業
性別
将来の夢
座右の銘

投稿済みの記事一覧

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数百円で消える家族の話

19/07/02 コメント:0件 村升 青 閲覧数:53

私は生まれた時から小さくて、一人前になってもお姉ちゃん達と同じようには動けなかった。
役立たず、と置いていかれてばかりだったけど、それでも私は小さな足で必死にお姉ちゃん達の後ろについて回った。
ママは赤ちゃんが生まれるから動けないし、パパもいない私達は自分でご飯を用意しなくちゃいけない。
私が赤ちゃんの時は、お姉ちゃんがご飯を食べさせてくれた。
だから私も幼い妹達と、ママの・・・

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埋まった

19/05/26 コメント:2件 村升 青 閲覧数:167

ある雨の日の放課後、親友に伝言を伝えられた。
「雪絵が、タイムカプセル埋めるから裏山に来て欲しいって」
にやけてそう言う彼は、良い奴だが嘘も多い悪戯好きだったので、一瞬驚いた僕はふうんと平静を装い、傘を差すといつも通り一人で家に帰った。
次の日登校すると、幼馴染の雪絵はいつも通り席に着いていた。
僕が来てもおはよと笑うだけだったので、やはり彼の言葉は嘘だったのだと僕は胸を撫・・・

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祖父の手記

18/07/22 コメント:0件 村升 青 閲覧数:437

病弱な僕はある夏、父の育った田舎へ行く事になった。
空気が綺麗と言うが、砂や木端が直に風に乗って来る環境が良い筈もなく、僕は到着してすぐに寝込んでしまった。
数日後回復すると僕は心配する大人の顔も見飽きていたので、大して興味も無い近くの山へ足を向けた。
今は子供は殆どいないが、父も祖父も昔この山で友達と遊んだらしい。
蝉の声の中、汗をかきつつ木影を進むと水の音が聞こえてきた・・・

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今日もまた

17/08/13 コメント:0件 村升 青 閲覧数:765

薄暗い教室に入ると、彼がそこにいる事に気が付いた。
「誰からも見られるのに誰にも見てもらえない。何だか分かる?」
生徒の椅子や机に背を向けて、教卓に腰掛けていた彼はそう言って俺の方を見た。

「正解は、俺」

日も沈んだ紫の暗さの中、彼は黒々とした影にしか見えず表情は到底窺えなかった。
「でもお前は見てたな俺のこと。他の奴とは違って、俺を見てた」
感・・・

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猫ではないと、

17/07/07 コメント:1件 村升 青 閲覧数:1296

俺は二階建てアパートの二階に住んでいる。
仕事の為いつも夕方に部屋を出るのだが、その日何の修理か数名の作業員と道具箱が階段への通路を塞いでいるのが玄関から見えた。
その階段とは反対方向にあるもう一つの階段から降りる事にし、そこへ向かって驚いた。
階段の一番下の段の暗がりに、子供が横たわっていた。
慌てて駆け降りると苦しそうだが息はあり、見た所外傷も無い。
「どうした?・・・

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