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越百まひろさん

出没地 | |
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趣味 | |
職業 | |
性別 | 女性 |
将来の夢 | |
座右の銘 |
投稿済みの記事一覧
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夫婦の戦い
18/01/07 コメント:0件 越百まひろ 閲覧数:641
冷蔵庫のビールが切れている。最近夫の辰己は仕事から帰ってくるなりすぐに就寝するため会話もめっきり減ってしまった。あまり飲まなくなったのはいいけれど、こうも機械的になると自分が退屈で飲んだくれてしまっている。
ジャケットを羽織ってバイクにまたがった。コンビニに駐車したところで、周囲から妙に視線を感じた。女性のバイク乗りは珍しいからよくあることだが。
六本入りの缶ビールとおつまみを購・・・
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選択授業、音楽
17/05/31 コメント:0件 越百まひろ 閲覧数:856
第一印象はそれは当然悪かった。授業に遅刻してもへらへらと平気な顔をしているのだから、真面目な彼女にしてみれば不良行為と何ら変わりないくらいに悪印象だった。
最後列の彼女の隣の席しか空いておらず、そこが彼の座席となった。
彼は毎回遅刻してくる上に、教科書も何も持っていないのだから、呆れすら通り越して可哀想にさえ思えた。先生は毎回出席を確認するから、教室にいるほとんどの人が彼の“浅葉・・・
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闇夜に浮かぶ巨大な人影
17/02/26 コメント:0件 越百まひろ 閲覧数:686
人々が寝静まった夜、星空に巨大な人影が現れることがあるらしい。
奇妙な話だ。ありえないと否定したい反面、実際あり得るかもしれないと思っている。しかも、その噂は若者なら多数の人が知っている。
とは言え所詮その程度の話で、実際に目撃したという話は聞いたことがない。それにも理由があって、目撃した人間はその巨大な影に捕らわれて、二度とこの世に戻ることはないからだと噂は言っている。
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迷宮の商店街
17/02/02 コメント:0件 越百まひろ 閲覧数:729
まさか真昼間でしかも、商店街で出くわすとは想定外だった。
この場所では人目が多く、力業でどうするわけにはいかない。ひとまず人がいない裏路地にでも逃げなければならない。
人の合間をすり抜けながら小走りで駆けた。車椅子のヤツは追従速度が遅いために、距離は簡単に開けることができた。というより、追いかけてきてすらいない。
ヤツの動きを確認しながら、店と店の間の小道を見つけて足をそ・・・
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人の群れ
17/01/20 コメント:0件 越百まひろ 閲覧数:650
久しぶりの仕事が入った。ここしばらくは何事もなく、平和な学生生活を送っていたので、ずっとこの幸せな時間が続くのかもしれないと錯覚さえ覚えてしまった。
依頼内容は単純なもので、「N町のとあるアパート、その304号室の調査をしてこい」というものだ。依頼者はそのアパートの大家さんで、本人はあまり事情がよくわかっておらず、苦情がひどいのでどうしたらいいものかと悩んでいるときに、天童が相談に乗って・・・
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新宿の友達
17/01/20 コメント:0件 越百まひろ 閲覧数:662
大学生の娘が書道で賞を受賞した。その祝賀会が東京で開催される。祝賀会は午前中で立食パーティのような感じになるらしい。
どうせなら東京で観光とか買い物をしたい、と娘が言うので私も一緒に東京に行くことにした。
朝から新幹線で行くとして、午後は娘と東京観光だから、午前中、娘が祝賀会に行っている間の時間をどうするか。一人で観光してもいいのだけれども。
ふと、県外に行っている末っ子・・・
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着地狩りがまず基本だ。
最初にも言ったように移動にはブーストを消費する。そして着地時にブーストゲージは回復する。
ブーストを消費すればするほどゲージの回復に時間がかかり、着地した時の隙が大きくなる。だから相手が着地する瞬間に合わせて射撃武器を撃ったり、近ければ格闘武器を振ったりしてダメージを取る。それが着地狩り。
そこで問題、どうやって相手にブーストを消費させるか。