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杏花さん

こんにちは、杏花(きょうか)と申します。小説は始めて3年程です。少しでも皆様に楽しんでいただけたら、と思います。

出没地 新潟市あちこち
趣味 短歌や俳句を作るのも好きです。あと、下手くそですが絵を描くのとか、篠笛吹くのも好きです。
職業 経理、事務
性別 女性
将来の夢 常に自分らしい創作をする。あわよくば評価される!
座右の銘 勝とうとしなきゃ勝てない!

投稿済みの記事一覧

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人生で一番面白かったことって大体ちょっとくだらない

16/10/15 コメント:0件 杏花 閲覧数:679


少女A

「一番面白かったこと……?そうですねえ」

約2分の間のあと、一瞬目を見開き口元が緩み始める。

「私この前友人としゃぶしゃぶ行って、馬鹿みたいに食べたんですよ。そんでまあ、かき氷とか綿あめとか、甘いものも置いてあるようなお店だったんで、口直しにそっち食べながら駄弁ってたんですよ」

ここで、一瞬思い出し笑いが入る。

・・・

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彼女のタイムスリップ

16/09/18 コメント:2件 杏花 閲覧数:646

「2月19日に戻していただけませんか」
「また浮気ですか」

少し変な空気が流れた後、喫茶店のマスター風の男が立ち上がりどうぞ、と言って個室へと案内する。これから私は約半年前の2月19日に戻る。彼氏、コウタの浮気の証拠を持ってくるために。

「ササノさん、女性一名」
「あら、ユウちゃーん、また浮気されたのー?今度はどんな女?」
「中学の同級生だってさ!」<・・・

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立ち読みする彼

16/09/17 コメント:0件 杏花 閲覧数:760

行きつけの本屋は、田舎にしては珍しい大型複合施設の最上階にあった。お店としたらいいのか悪いのか分からないけど、その本屋は図書館や公民館とはまた違うタイプの静けさを持っている。その雰囲気が大好きだった。この日は木曜で、息抜きがてら一人でいつも通り本を見に行った。二階から七階までエスカレーターに乗ってゆったり、どんな本を買おうか迷っていた。
(……珍しい)
本屋にたどり着いて真っ先に目に入・・・

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盆、田舎にて

16/08/30 コメント:0件 杏花 閲覧数:810


墓地裏でアイスを食べる。ここは私と彼の昔からの避暑地。お盆の時はいくつになってもここに二人で集まって話していた。小さい頃は立ち上がっていっぱい遊んだけれど、もう立ち上がれないほど狭いから、朝からずっと体育座りしたり横になったりしている。

「今年何してたー?」
「えー……あ、お化け屋敷のバイト」
「何それヤバ」
「ヤバイっしょ?ただな、めっちゃブラック。給料ま・・・

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妄想幽霊

16/08/29 コメント:0件 杏花 閲覧数:744


「ただいま」
「おかえり」
間髪入れずに返事をする彼は、幽霊だ。名前は優。私が名づけた。
「夕飯考えよっか」
「うん」
まるで同棲5年目のような、淡々とした落ち着く会話。彼は、気がついたらいつもそばに居た。365日ずっと傍にいるから、ずっと働いている親よりも近い存在な気がする。
「優、何食べたい?」
「煮物」
「いいよ、作ってあげる」
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アルとリアのお弁当

16/07/17 コメント:0件 杏花 閲覧数:648

八十年前に突如現れた種族と、そちら側についた反逆者。その粛清のため僕は四年前から少年兵として戦い始めた。人間らしさとか、未来のため、とかそういうのはよく分からない。僕は馬鹿だから。でも働くことで家族にお金が入るなら寂しさなどすぐに拭えた。それに、外とやりとりが遮断されているけれど、お弁当を頼めばなんとなく家族の様子はわかる。仕組みは理解できないけど、ロボットだったかが僕の家のキッチンとこの調理場・・・

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