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安藤みつきさん

また、執筆活動再開します。

出没地 みなとみらい
趣味 魚釣り 読書
職業 社内システムエンジニア
性別
将来の夢 想像を形にして世の中に出す。
座右の銘 君が魚を見ているとき、魚もまた君をみているのだ。

投稿済みの記事一覧

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ほにゃららを教えて

18/08/30 コメント:2件 安藤みつき 閲覧数:254

私は放課後の誰もいない教室で小説を読むのが好きだ。
この誰もいない空間では、自分という存在を忘れて小説の登場人物になりきり、物語に没頭することができた。
そんな空間で突如不釣り合いな音がなり始めた。
学生生活で何千、何万回と聞いただろうチョークで黒板を叩く音だ。
小説を読んでいたかったが、音が気になり黒板に目を向けた。

(ほにゃららを教えて)

黒・・・

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正義の味方

17/04/25 コメント:2件 安藤みつき 閲覧数:728

ヒーローはいつも『正義の味方』である。
悪役の怪獣は、住民に危害を加え、地球を乗っ取ろうとする。そんな怪獣に対してヒーローは、正義の鉄槌をくだし、怪獣は爆発して死んでしまう。

時代劇の主人公も『正義の味方』である。
悪の代官が、住民から不当にお金を巻き上げ、女を拐う。そんな代官を、主人公は『正義』の名の元に、切り殺す。

『正義の味方』は、正義を貫き通す。

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キャバクラ『竜宮城』

17/04/21 コメント:0件 安藤みつき 閲覧数:811

夜に妖しく光るネオン街に、姫様は一件のキャバクラを開店させた。
その名も『竜宮城』、なんの捻りもない。だが、ストレートな名前のほうがあの男は気が付くだろう。
『竜宮城』の開店までに、多くの時間とお金を使い苦労はしたが、始めてみればあっという間に人間の男どもで一杯になった。
どうやら、うちの人魚たちは、人間から見たら、それはそれは美しい娘に見えるようだ。
亀の私にはよくわから・・・

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もし私が雨男だったのなら…

16/05/29 コメント:1件 安藤みつき 閲覧数:889

どうして、私は晴れ男として生まれてしまったのだろうか。
私はそう悔やみながら、晴れ男の仕事を全うしている。
別に晴れ男の仕事は悪くない。
植物に日光を与え、成長させる。
人に日光を与え、晴れ晴れとした幸せな気持ちにさせる。
仕事を並べ出したら切りがない。
まあ、簡潔に言うと、太陽が作った日光を皆に渡す運搬業だ。
太陽は仕事仲間で、日光を作るメーカーさんだ。・・・

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自分パンフレット

16/05/15 コメント:0件 安藤みつき 閲覧数:1125

僕は、〇駅で旅行パンフレットが並べられた棚を眺めていた。
ゴールデンウイークを一か月に控えていた僕は、どこか遠くへ旅行に行こうと考えていた。
できれば仕事の疲れを癒せるところがいい。
自然豊かで温泉に入れたら尚更いい。
毎朝仕事へ行くために満員電車に乗り、仕事では営業に出かけては取引先と話す。
そんな毎日にほどほど嫌気が差していた。
旅行先ぐらいは人に会いたくな・・・

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この先、甘酸っぱい夏が体験できます

16/05/13 コメント:2件 安藤みつき 閲覧数:1410

〜この先、甘酸っぱい夏が体験できます〜
 注意:一方通行のため引き返せません

お昼に河川敷を散歩している途中、そう書かれた道標を見つけた。

(甘酸っぱい夏か……何かのイベント?)

河川敷の先には広場があり、花火大会や納涼祭などさまざまなイベントで使われていた。
そのため、私も不思議には思わなかった。
この道標も、イベントへ向かう人た・・・

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ツユクサのワンピース

16/05/01 コメント:0件 安藤みつき 閲覧数:962

今日も私は、夫の病室にいる。
カーテンを閉めているせいか薄暗く、白で統一された病室が灰色に感じる。
まるで、草花が枯れた色のない冬のようだ。
「カーテン開けてもいい?」
「景色なんて見ても面白くないだろ」
ぶっきら棒な夫の言葉を無視してカーテンを開けた。
窓からはどんよりとした曇り空、道沿いに植えられた葉っぱの無い木、寒さで体を縮ませながらバスを待つ女性が見えた・・・

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