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第五十九回 【 自由投稿スペース 】

恋愛・ちょっといい話・伝説・不思議な話など、
小説・エッセイ等の散文であれば
スタイルは問いません。
体験や事実に基づく必要もありません。

ステータス 終了
コンテストカテゴリ
投稿期日 2015/07/06〜2015/08/03
投稿数 7 件
賞金
投稿上限文字数 10000
最大投稿数
総評

投稿済みの記事一覧

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君のつづき

15/07/13 コメント:1件 レイチェル・ハジェンズ

 ○○高校のマドンナ。
 そんな響きに憧れたっけ。


 私の高校はいたって平凡だったけど、平凡じゃないクラスメートがひとりいた。そのクラスメートはちょっと変わっていた。変人とかそんな言葉じゃなくて、ただミステリアスというか、謎めいた所があった。


 クラスメートに限らず、学年が違う生徒、他校の人達までもが君の存在を知っていた。どうしようもなく困っている・・・

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下着ドロ

15/07/10 コメント:0件 ハヤシ・ツカサ

 梅雨明けしたある夏の夜。熱帯夜だ。外では、エアコンの室外機が唸る。
 しかし、それは俺の部屋以外の話だ。
 悪夢だ。もどかしい。今日は一際、寝苦しい。
 俺は、大家宅の物干しから、大学生の娘のものだろうと勘違いし、つい、出来心で下着を盗んでしまったのだ。
 それは反省している。それが、大家のものだと判明したときの恥ずかしさといったら、言葉では言い現せない。あぁ、考えただけ・・・

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タイムリミット

15/07/10 コメント:2件 W・アーム・スープレックス

 いつかこんな日がくるような気がしていた。
 あるいは他の人たちも一度や二度ぐらい、このような妄想を、たわむれに思い描いたことがあるのではないだろうか。
 しかし現実にこの日がやってくるとは、さすがの僕も夢にも思っていなかった。
 朝おきたとき、時計がとまっていた。とまっていたのは時計だけではなかった。ダイニングで朝食の目玉焼きを作る母が、フライパン片手にとまっていた。
「・・・

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ラブ・アゲイン

15/07/09 コメント:0件 海野ごはん

 昼下がりの港のラブホテルからは、魚市場から出港した船が一隻、航跡を描いて橋の下を潜り抜けて行くのが見えた。そして岸壁にはコンテナを積み込むクレーンが動き、リフトを運転して働く人達が小さく見える。
 開け放した窓のカーテンは海風に揺られ、それらの日常の姿をちらちら垣間見せるのだった。

「みんな働いてるのに、こんな平日の真昼間、裸になってエッチするの・・・なんだかちょっと罪悪感に・・・

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無題

15/07/09 コメント:1件 てっく

 彼は何をするにも中途半端な男であった。
彼はこの二十年間、多少の寄り道はあったものの、平穏に、特に何の問題もなく、過ごしてきた。彼の人生を、彼なりに適当に過ごしてきた。友人と呼べるものもたくさんいたし、善良で、理想的とも言える両親、自慢できる兄さえいた。
彼の人生は他人からすれば、およそ貶すべき所がないように見えた。
しかし、彼には自分というものがなかった。

 彼・・・

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宇宙のボールペン

15/07/08 コメント:0件 yoshiki

 フェルミのパラドックスと言うのは、なぜ未だに地球以外の知的生物と接触できないのかという、疑問から誕生したらしいが、あるとき、チリのアタカマ砂漠にある電波望遠鏡群が宇宙から来た謎の電波をキャッチした。

 謎というのはこの電波が自然電波でなく、人工電波だという意味だ。この電波を解析するために、膨大な計算が必要となったが、それはスーパーコンピュータによって・・・

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このモノガタリはフィクションです。現実とは一切関係ありません。

15/07/07 コメント:1件 三条杏樹

どうしよう。どうしよう。どうしよう。

何度生まれ変わっても女にしかなれない。
何度首を吊っても何度飛び降りても何度首を掻っ切っても。

今回も女じゃないか。

絶望。



一度目にこの世に生を受けたときは、なんの不自由なく生きていた。それがいつからか、「女」として生きていく上での不都合ばかりが目に付くようになった。

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