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第五十八回 【 自由投稿スペース 】

恋愛・ちょっといい話・伝説・不思議な話など、
小説・エッセイ等の散文であれば
スタイルは問いません。
体験や事実に基づく必要もありません。

ステータス 終了
コンテストカテゴリ
投稿期日 2015/06/22〜2015/07/20
投稿数 4 件
賞金
投稿上限文字数 10000
最大投稿数
総評

投稿済みの記事一覧

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裸族の女

15/07/03 コメント:0件 海野ごはん


 午前0時を過ぎたコンビニの店内は人もまばらだった。修平は残り少なくなった弁当を選んでるのだが、入荷前なのだろう、どれも食欲をそそらない弁当しか並んでないのを見ると舌打ちした。サービス残業を強いられ、おまけに仕事はスムーズに進んでないこともあって、弁当の少なさに苛立ちを抑え切れなかった。

「ちっ、これだけかよ」

 他のコンビニにも行こうかと考えたが疲れてる。修平・・・

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オニオン

15/06/24 コメント:2件 メラ

 玉ねぎを切る。一心不乱に。
 刻むきざむキザム。
 涙が出る。
 ちょうどいい。だって泣きたい気分だったんだもの。
 私は特に料理上手とはとても呼べないけど、玉ねぎを刻むことに関してはプロ顔負けだと自負している。修練の結果。いや、修練なんてしようと思ってたわけじゃない。ただの慣れだ。つまり、それほど私は過去に玉ねぎを刻んできた。
 ちなみに何を作るかは考えていない。・・・

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杞憂

15/06/23 コメント:0件 咲翔

 とある小さな国のはずれの、とある小さなはずれの貧しい村に男は住んでいた。彼は平凡な顔で、平凡な服を着ている、いたって平凡な男だった。
 今日も、男は今朝とれた卵を手に、牛に乗って市場へ出かけた。しかしなぜだろうか、男の店には誰一人客が来ない。常連さえも買う気配がない。さすがにこれには落ち込んだ。だが落ち込んでいたってしょうがない。そう考え、彼は帰る支度を始めた。
 するとその時、男は・・・

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クライ・スペース

15/06/23 コメント:0件 ハヤシ・ツカサ

 ここは、郊外の県道沿いにひっそり佇む「泣く」ためのレンタル・スペース。
 男性、女性それぞれの専用部屋があり、様々な理由で「泣きたい」客が時間とスペースを「買い」に集まる。
 部屋にあるのは白い椅子とテーブル、それに鏡だけ。客は受付で時間ぶんの料金を支払い、人目もはばからず、思いっきり、泣くことができる。
 発案者でもあり経営者でもあるコージは、自身の体験から過去に心に受けた、・・・

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