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第五十七回 【 自由投稿スペース 】

恋愛・ちょっといい話・伝説・不思議な話など、
小説・エッセイ等の散文であれば
スタイルは問いません。
体験や事実に基づく必要もありません。

ステータス 終了
コンテストカテゴリ
投稿期日 2015/06/08〜2015/07/06
投稿数 4 件
賞金
投稿上限文字数 10000
最大投稿数
総評

投稿済みの記事一覧

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社会犯

15/06/16 コメント:0件 小野坂 翔子


 ――先輩。
 ――どうした?
 ――最近話題のあの人いるじゃないですか。あの大手企業の社長。
 ――半月という短い期間で、会社をトップレベルにまで引き上げたっていうアイツか。
 ――そうですそうです。その人って、きっとエリートコースまっしぐらなんでしょうね。
 ――・・・。
 ――先輩?
 ――いや、そうでもないぞ?
 ――え、そうなんです・・・

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報復

15/06/16 コメント:0件 yoshiki

 その衝撃と言うのはこれを伝えるものの心を切り刻み、完膚なきまでに叩きのめすに違いなかったと思う。口に出すのも恐ろしいし、絶望的で救いもなかったろう。
 20××年、地球は空から降ってきたものによって滅亡しようとしていた。それも他のものの意志で。他のものとは地球以外のものと言う意味だろうし、未知のものとも言えるだろう。

 それは隕石でもなく、彗星でもなく、まして偶然の産物でもな・・・

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あるおじいさんの話

15/06/09 コメント:0件 sopdet-3


 くらい部屋に、蝋燭の明かりだけがともっている。天井のコウモリがかすかに異議を申し立てるように揺らいで何か騒いだ。机に向かい、老人は長い長い書物を今書き終えようとしているところだった。老人の生涯の全てをささげた作品は、さらさらと音を立てて文字となりこの世界に生れ落ちようとしていた。部屋の中は暗く、全てものが内包されたように静かで広く、どこに壁やドアがあるのかもわからなかった。そこにいる老人・・・

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ご家庭にある、ご不用になった……

15/06/08 コメント:0件 W・アーム・スープレックス

嫁の美紀子が掃除をしていると、リュックをかついだ義母の敏江が階段をおりてきた。
掃除機の音で、きこえないふりをして出ていこうとした敏江をみて、嫁はわざとらしく掃除機をとめた。
「おかあさま、どちらにおでかけ?」
「老人会の集まりよ」
「あら、老人会ならこのあいだ、ありましたわね」
「きょうはとくべつよ。大正琴の発表会の説明があるらしいの」
「大正琴はどこに」

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