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第五十四回 【 自由投稿スペース 】

恋愛・ちょっといい話・伝説・不思議な話など、
小説・エッセイ等の散文であれば
スタイルは問いません。
体験や事実に基づく必要もありません。

ステータス 終了
コンテストカテゴリ
投稿期日 2015/04/13〜2015/05/11
投稿数 3 件
賞金
投稿上限文字数 10000
最大投稿数
総評

投稿済みの記事一覧

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フェリー清掃

15/04/19 コメント:0件 メラ

 先日のことだ。
 酒の席でひょんな事から「過去の職歴について」の話題になった。
 皆、それなりに親しい間柄の席だったので、前職くらいは大体知っていたが、学生時代のアルバイトという話題まで遡ると、実に世の中には色んな職種があり、人によってはなかなかお目にかかれないようなアルバイトを経験したという話もあり、なかなかその話題は盛り上がった。
 友人達も話もさることながら、私の話をここ・・・

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きっかけ

15/04/17 コメント:0件 なお

本を読むのは好きなのに、どうしてだろう国語の授業は非常に退屈だ。教室の引戸が開いて
「やぁ諸君、文学の時間へようこそ」我らが1ーAの担任カンちゃんこと、吉田寛一郎が声を張り上げた。Tシャツの上に「I love文学」の印刷が入った黒い羽織を着て、ちょび髭を生やしている。「夏目漱石が好きな自称大正マニア!」と入学式の挨拶で語ってたっけな。惜しいのは、編み上げブーツまで履いといて、袴じゃないってこ・・・

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崩れる

15/04/13 コメント:0件 W・アーム・スープレックス

 最初に、かゆみ止めの軟膏の小瓶が、崩れた。
 こたつテーブルに、座っていたクニオは、その一部始終を目撃した。
 まず、ふたの部分の端が、ふっと薄くなったような印象をうけた。それをたとえて言えば、テレビの画像のドットが急に荒くなったとでもいっておこうか。
 ちかごろ、老眼がすすんできた彼は、てっきり目のせいだときめつけた。
 だが、瓶のふたがみるみる、砂でできた城に水をかけ・・・

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