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第四十八回 【自由投稿スペース】

恋愛・ちょっといい話・伝説・不思議な話など、
小説・エッセイ等の散文であれば
スタイルは問いません。
体験や事実に基づく必要もありません。

ステータス 終了
コンテストカテゴリ
投稿期日 2015/01/05〜2015/02/02
投稿数 6 件
賞金
投稿上限文字数 10000
最大投稿数
総評

投稿済みの記事一覧

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髪結い亭主の乱心

15/01/18 コメント:0件 11doors

あれは、かなり肌寒い日でした。

ある美容院を経営している女性から、夫の運勢をみてほしいとの電話を受けて出かけたんです。

最寄りの駅に降り、送られたファックスの地図をみながら、少し広い公園をぬけると依頼主の美容院が見えるはず。そう思いながら、細い路地を歩きました。

ふと、エンジンをふかしたままの車が気になって、なかをのぞくと競馬の新聞を顔にかぶった男が、シー・・・

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眠れない夜は

15/01/16 コメント:4件 石蕗亮

眠れない夜は
子供の頃に見た空の色を思い浮かべる
吸い込まれそうなあの淡い蒼の世界を

眠れない夜は
いつか聞いた風の音を思いだす
木々の間を通り抜け葉を鳴らすワルツを

眠れない夜は
昔見た君の寝顔を思いだす
側に居てくれるだけで幸せに感じた想いを

心が迷って自分を見失うと明日が怖くなる
大事にできなかったものは指を・・・

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第一話 冒険野郎ジェームズ 〜俺の心を丸裸にしたアイツ〜

15/01/12 コメント:0件 フィッツジェラルディーニョ

「パパ!まだおいかけてくる!」
急な出来事だった。その日、ジェームズは娘のジェシカと遊園地「コニー・アイランド」で終日過ごした。そう、『アップタウン・ガールズ』でレイとモリーが遊んだあの遊園地である。8時間ほどコーヒーカップに乗り、すっかり暗くなってから帰路についた。
ジェシカが笑顔で「あ〜目が回った〜」と言っていたときは良かった。その嬉々とした声が悲鳴に変わるのに、そう時間は要しなか・・・

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二回目のセブン・ティーン

15/01/10 コメント:0件 草翳 竊

1997年初夏……

 高校2年。僕は大学受験に向けて勉強漬けの毎日を過ごしていた。真帆は僕の横の席だった、とはいってもクラスメートではなかった。高校は進学校で2年生からは成績別のクラスに別れて授業を受けていたため、真帆と会えるのは英語の時間だけだった。真帆は、ずっと隣の席から眺めるだけの存在だった。話したこともなければ、話しかけられることもなかった。何度か、真帆の笑う顔が見たくて、悪・・・

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「お」

15/01/07 コメント:0件 みけん

 朝起きると、尻尾が生えていた。
 うつ伏せで朝立ちのむず痒さに目覚めるように、仰向けで尻に違和感を感じて起きた。最初はよもや十九歳にもなって脱糞かと冷や汗をかいて、パジャマのズボンに手を突っ込むと、触り慣れない心地の良い毛並みを感じた。奥に陰茎と同じくらいの太さの芯を感じるそれをいじるうちに、自身の背筋がむずむずと感覚がもたげるのを自覚し、これが自身から生えている何かであると確信した。ズボ・・・

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クリーチャー、クリーチャー

15/01/06 コメント:0件 W・アーム・スープレックス

 企画部長のバンサンは、エノミが自信をこめて創作したクリチャーのスケッチを一目みるなり、
「インパクトが足りない!」
 一言のもとに、却下してしまった。
「これで、だめですか」
 さすがにエノミは、むっとなっていいかえした。
 三日の間、頭をかきむしりながら考えに考え、描きまくったラフスケッチは二百枚はくだらなかった。
 快心作だと確信していただけに、企画部長の・・・

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