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第三十九回 【 自由投稿スペース 】

恋愛・ちょっといい話・伝説・不思議な話など、
小説・エッセイ等の散文であれば
スタイルは問いません。
体験や事実に基づく必要もありません。

ステータス 終了
コンテストカテゴリ
投稿期日 2014/09/01〜2014/09/29
投稿数 5 件
賞金
投稿上限文字数 10000
最大投稿数
総評

投稿済みの記事一覧

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一番星のリバース

14/09/25 コメント:1件 清野


 広大な土地を束ね、莫大な資産を手中に収める、欲深き魔女──古城の女主人はそのような風評に慣れていたが、真実そうでないことは、城に出入りする者ならば誰もが承知していた。城主一族の主治医を務める私もまたその一人だ。
 女主人は確かに多少の神経症を抱えていたが、極めて聡明で責任感の強い女性である。彼女の夫が病床に伏した時、また彼女の妹夫妻が崖の下で馬車に潰された時、診察をしたのが私ならば・・・

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Hello

14/09/10 コメント:1件 糸白澪子

「嘘やろ…」
冷蔵庫に入れていた冷やし蕎麦。確かに昨日買ってもらったものだ。確かに… …そんな何日も冷蔵庫に入れっぱなしになっていた訳ではないし、まして入れっぱなしになっていてもこんなことにはならないだろう。だって、冷蔵庫であって冷凍庫ではないんだもん。
「あたしの昼飯…そんな…」
スーパーで売っているその冷やし蕎麦。プラスチックの容器の中に麺と具材と出汁がそれぞれパックされてい・・・

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ある女子高生の羅生門

14/09/07 コメント:2件 J-POP

「あの当時は 都が全体的にすさんでいた。 天変地異があり、飢饉にも見舞われてね。
至る所に死体がゴロゴロしていたらしいの……」

「『羅生門』は、そんな錯乱した都のお話……」

「羅生門で出会った2人。下人と老婆。 きっと、それは必然的なものだったと思う。生まれる前から決められていたんだと思う。2人にとって。」

「あの2人は、あの羅生門での出来事をずっ・・・

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漢字一文字の旅 連載34

14/09/07 コメント:6件 鮎風 遊


 旅はなにも距離を彷徨(さまよ)うものではない。
 脳の中でも歩ける。

 旅は道連れ、世は情け。 
 皆さまからの熱い情けを受けて、連載10で煩悩の数108漢字を終えました。
 そして、連載11より再スタートさせてもらいました。
 これからも御一緒に、果てることがない旅が続けられたら嬉しいです。 

 この〈自由投稿スペース〉で、お付き合い・・・

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赤いボタン

14/09/01 コメント:0件 W・アーム・スープレックス

 まったくついてない人生だった。腺病質の体質、おまけにとびきり臆病な性格から、子供のころは学校で毎日のようにいじめにあい、成人後は社会からいじめられ、どこの会社、どんな職種も長続きせず、親からも、兄弟からもなかばみすてられたかたちで、四十になっても定職につけずに毎日を、なんとかその日暮らしでくいつないできた。
そんなおれだったのでしぜん、世の中を斜にみるくせがしみついて、僻み根性だけはだれに・・・

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