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ファイルさん

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百鬼夜行

17/02/13 コンテスト(テーマ):第100回 【 自由投稿スペース 】 コメント:0件 ファイル 閲覧数:659

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 目がさめると、綺麗な行列があった。その行列はぽうぽうと黄金色の光を放っていて、まるでお坊さんや神様の行列のようだった。西洋との言い方だと聖者の行進だ。
 その行列から「聖者の行進」が聞こえた。
 だが、その行列からは全く楽器の音が聞こえず、歌声だけが聞こえた。賛美歌を歌うようにではなくまるでカラオケで歌うように聞こえた。
 僕はその行列に近づいた。
 ぽうぽと神々しい列に参加したいと思った。
 近づくと、行列に並ぶ者の顔はよく見えなかった。
 近づくと、行列の一人がこう言った。
「お金はありますか?」
 僕は「はい」というと、僕は慌てて財布探した。
 だが、不思議なことに財布は全く見つからなかった。
 僕は「すみません。ないです。」
 そういうと、その人は
「そうか。」
 そういうと、そのひとは行列に混じってまた聖者の行進を歌いながら歩いていった。
 それでも僕はその行列に入ろうとした。
 そうすると、女性が僕の腕を握った。
「ダメ!いてはいけません!」
 僕はその手を振り解こうしながら
「はなせ!僕はあの行列に入りたいんだ!」
「よくみて!あの行列は生きた人が入ることはできません!」
 その行列をよく見ると、皆顔がガイコツだった。
 そして、僕は血の気が引いた。
「僕は死んだのか。」
「死んではないわ。私はまだわからないけど。」
「君の名は?」
「言えない。言ったら、あなたまで行ってしまう。」
 そういうと、その女性は強く握っていた手を解いてくれた。そして、その女性はその行列に加わろうとした。
 僕もその手を握って、行かせないようにした。
 だが、徐々に力が入らなくなってしまう。そして、その女性は行ってしまった。
 

 目がさめると、病室のベットにいた。僕は深夜バスの事故にあった。その事故で何十人も死んでしまっていた。そして、先ほど一人の女性が死んだ。
 女性の名前は僕は聞かなかった。


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