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葵 ひとみさん

「フーコー「短編小説」傑作選8」にて、 「聖女の微笑み」が出版社採用で、出版経験があります。 第114回 時空モノガタリ文学賞 【 パピプペポ 】最終選考を頂きました。 第116回 時空モノガタリ文学賞 【 裏切り 】最終選考を頂きました。 心からありがとうございます。 感想、心からお待ちしています^▽^ Twitter @Aoy_Hitomi

性別 男性
将来の夢 毎日を明るく楽しく穏やかにおくります。
座右の銘 白鳥の湖、努力ゆえの優雅さ――。

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サンタクロースからのハンドメイドマグカップ

16/12/10 コンテスト(テーマ):第123回 時空モノガタリ文学賞 【 クリスマス 】 コメント:2件 葵 ひとみ 閲覧数:797

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 小生、猫多川賞受賞作家マタタビニャンキチには妹のキョウコさんがいて、

今は京都でミシュランの料亭で修行をしていた亭主の経営する、

岡山県津山市にある京風料亭和氣屋にお嫁にいっている。

看板料理はまる鍋である、京都で食すると2人で2万円以上もするのだが、津山市では5000円程で食べられるのだ、今は衛生上、スッポンの生き血は飲めないのだが……

 真夏に滋養強壮の為にウナギもいいが、焼鳥店で汗水たらして働いている親友と生まれつき身体の弱いニャンキチは小説の執筆に強靱な精神力と体力を養う為に2人で毎年、奮発してまる鍋を食べに行って夏を乗り切っている――

キョウコさんの息子、
ニャンキチにとって大切な甥っ子になる遙大君に今年は面白いプレゼントをしてみた。



遙大君は小学校3年生、まだ、サンタクロースがいることを心から信じているが、

「サンタクロースなんていないよ」と同じクラスメートから、遙大君はすごくバカにされているとキョウコさんからニャンキチは聴いたのである………

近頃の子はスレているなとニャンキチは思いながら。
ニャンキチはたまたま、近くの郵便局で、幸運な方しか見えないこの世のものとは思えない無限の幻想的なオーロラが現れるフィンランドのサンタクロース大使館が催している。

「旧フィンランド・ラップランド州〜サンタクロースからの手紙とハンドメイドマグカップ〜」が目にとまった!!

申込み期限は今日11月30日まで、
「これは、申し込むしかないな」とニャンキチは決心して内心、微笑みを浮かべた……

3500円を振り込むと、サンタクロースの本場、旧ラップランド州から日本に住んでいる
遙大君にサンタクロースから直筆の手紙とそれを使いこむことで幸福になるという伝説がある、北欧の木製ハンドメイドマグカップKUKSAが届くのだ――


クリスマス・イブの翌日、本当に遙大君にサンタクロースから直筆の手紙とハンドメイドマグカップが旧ラップランド州から届いたのである。

包みを開けて、遙大君は大喜びした!!

キョウコさんもビックリの出来事である。

「サンタクロースは本当にいるんだ!!」と瞳を輝かせながら遙大君は歓喜した!!

キョウコさんを初めそのサプライズをしたことがニャンキチであることは秘密にしておく
ことにした……



そして、今年のクリスマスは遙大くんにとってかけがえのない日になったのである――


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このストーリーに関するコメント

16/12/27 霜月秋介

葵ひとみさま、拝読しました。
さ、三千五百円とは、なんと良心的な金額でしょうか!
これで遙大くんはしばらく、サンタクロースの存在を疑わずに済みそうですね(笑)

16/12/29 葵 ひとみ

霜月秋介さま、

御拝読、コメント心からありがとうございます。

>さ、三千五百円とは、なんと良心的な金額でしょうか!

そうですよねー(^▽^*)

>これで遙大くんはしばらく、サンタクロースの存在を疑わずに済みそうですね(笑)

はい、確実に(^▽^*)

御拝読、コメント心からありがとうございます。

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