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想。””さん

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性別 男性
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心を込めて、おむすびます。

16/06/20 コンテスト(テーマ):第112回 時空モノガタリ文学賞 【 弁当 】 コメント:1件 想。”” 閲覧数:979

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弁当には、いつもおむすびが入っていた。

ご飯をのまま詰めるのではなく、食べやすい様にと母親が握ってくれる。
おむすびにする理由は、ご飯をそのまま入れるより美味しいからであると言っていた。

そう、美味しいのである。

理由は分からないけれど、おむすびは美味しい。米粒の犇めいたおむすびは美味しい。
最近、このおむすびがおにぎりとなった。

どうやら、おにぎりはおむすびより米を詰めてつくっているらしいのだ。

だから、力を入れて握っているせいで、ぎゅうぎゅうとなっている。

その分、愛情が込められている気がする。

少しでも胃が満たされるように。固く握った分、愛情も多く込められている。がんばれと背中を押されている気もする。

最近ではコンビニのおにぎりもあるけれど、やっぱりおにぎりは母親に握ってもらったものが1番だなと思った今日この頃です。


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このストーリーに関するコメント

16/07/20 タック

はじめまして、拝読しました。
確かに、不思議ですね。同じ白米には変わりがないはずなのに、おにぎりになると、何か美味しいんですよね。それは大切な誰かが握っているからかもしれないなあ、と読んでいて思いました。

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