1. トップページ
  2. ヤンバルクイナ

林一さん

性別 男性
将来の夢
座右の銘

投稿済みの作品

2

ヤンバルクイナ

15/10/03 コンテスト(テーマ):第九十二回 時空モノガタリ文学賞 【 沖縄 】 コメント:2件 林一 閲覧数:1117

この作品を評価する

 沖縄にのみ生息する絶滅危惧種の鳥であるヤンバルクイナは、森林伐採による生息地の減少や、車との接触事故などで年々減少していた。
 そしてついに、ヤンバルクイナの目撃情報はなくなり、絶滅したのではないかと言われ始めていた。
 ヤンバルクイナの生存を確認するため、地元の町民2人で、かつて多くのヤンバルクイナが生息していた森林へ調査することになった。
「準備はできたか? あの森林にはハブも多いからしっかり防護服を着ておくんだぞ」
「分かりました」
 2人は夜の森林の中へと入って行った。
「夜のヤンバルクイナは樹上で休む習性があるんだ。だから上をよく注意して見ながら歩くんだぞ」
「分かりました」
「おい、なにぐずぐずしてるんだ。早く行くぞ」
「なんかハブを踏んじゃったような気がして」
「防護服を着てるんだから大丈夫だ。足元なんか気にしてないで、しっかり上を注意してヤンバルクイナを見逃さないようにするんだ」
「分かりました」

ふ〜、危なかった。もう少しで見つかる所だったぜ
 ツチノコはホッと一息ついて、森林の奥へと姿を消した。


コメント・評価を投稿する

コメントの投稿するにはログインしてください。
コメントを入力してください。

このストーリーに関するコメント

15/10/14 光石七

拝読しました。
短くシンプルなショートショート、心地良くオチにやられました。
面白かったです。

15/10/14 林一

光石七さん、コメントありがとうございます。
長い話を書くのが苦手でどうしても短くなってしまうのですが、楽しんでいただけたみたいでうれしいです。

ログイン