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runarunaさん

星の砂大賞に応募経歴あります

性別 女性
将来の夢 いい仕事する
座右の銘 栄光という名の花は 苦難の丘の上に咲く

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沖縄のカエル

15/09/21 コンテスト(テーマ):第九十二回 時空モノガタリ文学賞 【 沖縄 】 コメント:0件 runaruna 閲覧数:6173

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波の音が聞こえるほら、貝殻に耳を当てて聴いてごらん。聴こえるでしょう さざ波は砂に覆いかぶさり海は太陽を浴びた。空は星を光らせ夜は月を照らした。 夜風に吹かれながら走った。真っ暗闇をただただ ひたすら真っ直ぐに走った。行く当てもないのに海は青い色彩をキャンパスに塗った空のパステルブルーを雲を塗り潰すように描いた君は本当の空を知らないの?うん本当の海を知っている?海なら解る。海は恐ろしいほど青かったんだ..空は青い事を私は知らないモノクロで白と黒の世界が当たり前。いつも文字との対話。だから沖縄の青い空は私を困らせる液晶画面とは違って外の本当の青は眩しすぎるから 海には沖縄に永住を考えてた時期もあったんだよなんでどこの海より透き通っていて透明だからだよ那覇市は発展と聞くが水平線を展望台から眺めた時地球は青くなだらかにアーチ状に広がっている。オフィスビルの最上階から眺める景色とはまた別段に違う情景を映し出される。地球は青かった そして地球は緑でもあった遠くから誰かが呼ぶ声がするでも、外側ではなく内側から声が聞こえる。誰か呼んでるのてこでも動かない臆病で怖がりな君を僕が引っ張り出して連れてってあげるよ君は誰かな山のカッパだよは?カッパって カッパはひっきりなしにぺらぺらと止まらずに喋る。僕はね山を20年守り続けている。仲良く清栄穏便平和月並みな言葉だけれど愛を保ち共存できたら平穏な静かなありきたりな日常を何事もなく過ごせるそんな日常を望んでいるんだ。 決して挑戦状ではなく平和条約を締結を申し立てるだけなんだ。カッパはつらつらとまるで士業の人達みたいに言葉を宙に浮かべて述べた”今は言葉を発する気分じゃないんだ。察して放っておいてくれ”声が出なかったから紙に言葉を書いて渡し通じたみたいだ。気難しい性格である。分け隔てなく誰にでも優しく平等にがモットーだった。それは実は嫌われない為の防御線で。誰にでも優しかったから疲れ果ててしまったカッパ起きろ!!目を覚ませ なんだ。カッパは頭の皿の乾いた部分を化粧水ふっかけながら云った。ここはどこだ我こんな場所知らんぞあカッパはあんぐりあくびをして眠たそうなけだるい緑の身体を起こしこう言った。ここは宇宙だよほら、ペテルギウスをこんな間近に接近できたのは恐らく人生初であるカッパは笑った。ああ 確かに土星や金星 太陽☆に水がめ座や蟹座やふたご座までおまけに月まであれ地球むっちゃ遠くねなにこれ帰れんの地球に帰れる距離じゃなくねやばくね凛はパニックに陥った。カッパは平常心を保ちこう言った凛ここは安全で安心な場所じゃ地球には50光年後には帰れるから大丈夫だそうか。でも50光年後じゃ会いたい奴らにももう…諦めてくれカッパは単刀直入にこう言い放ったあきらめるだ と宇宙の隅っこでブラックホールがすぐ背後に迫っている事も知らずに…川の精霊だろ本来。しかもブラックホール真後ろに迫ってくるは吸い込まれそうだし云っとくけどブラックホールに吸い込まれたら最後宇宙の星の藻屑となりおじゃんなんだ知ってた 要するにうちら死ぬんだよカッパはさも知らん顔ですいーすいーと空を泳いでいた。タイムワープシステム起動。 凛は泳ぐカッパに紐を結んだあと頭の後ろに被っていたビーニーからタイムワープシステムという機械を取り出しおもむろに機械を操作し始めた。programming起動ワ――――プ無事に地球の一番近い場所までワープできた宇宙から帰還できたときには既に地球は滅んでいた会いたかった人にも会えずじまいで最後はカッパもどこかへ行ってしまった。世界中で一人ぼっちに取り残された自分ひとりだけ死ねずに生き残ってしまったそんな悲しい末路に途方もない絶望と自殺願望を浮かべたふと振り返るとそこには草や花、植物の森林がおおい茂った森が壮大な宇宙のように広がっていた。その森でカエルと遭遇。そこからカエルは道案内。連れて行かれた先にはトトロの部屋のような木でできた小屋。その小屋を開けるとそこにはカエルの合唱が鳴り響いていた。いつの間にか自分もカエルになっていた。いいか。これからよろしくねカエル達。カッパは宇宙からそのカエル達を望遠鏡で眺めてカッパ星に戻って行った。宇宙から眺める地球は浮かんでいるようにみえたんだけど地球は水浸しだという事が理解できた。さようなら地球けろはけろっぴに戻りますどうか星でもけろけろけろ。


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