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高木・E・慎哉さん

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動物園に期待する子供達

15/06/04 コンテスト(テーマ):第八十五回 時空モノガタリ文学賞 【 動物園 】 コメント:0件 高木・E・慎哉 閲覧数:1036

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今日もHYK動物園では、動物達がコゾッて動いていた。
普段は、人間達が自分達動物を見に来るので、日常は普通に振る舞っている!
しかし、一度、一日が終わり、人間達が帰っていくと、動物達は、実は密かに話していた。
「今日も、人間達がたくさん見に来ていたよ!」
「全く、この暮らしも飽き飽きしたよ!?」
動物達は自由にお喋りを楽しんでいました!
すると、トラが、
「俺、本当は故郷の森に帰りたい!でも、ここの暮らしにすっかり馴染んでしまって…」
「みんな、そうよ!ここの動物はみんな人に飼い慣らさられるの!」
とキリンが悟ったような顔で言った。
「実は、話があるんだ!」
ライオンが言った!
「動物園てのは、人間を楽しませないといけない!だから、僕達は子供達に夢を与えるんだ!どうだい?」
とライオンが話を振ってきた。
「めんどくせーよ!どうするって言うんだよ!?」
とペンギンがふてくされて言った。
ライオンには、名案があった!

それから、また次の日。
ライオンは言いました!
「僕達が本気を出せばいいんだ!普段は、動物園の動物はやる気がないと思われてるじゃないか!?だから、本気を出せば、人間もビックリするよ!」
そのライオンの意見にみんなは、目をシパシパさせました!
「よーし!やってやろうじゃん!?目に物を見せてやる!」
熊はやる気満々で言いました!

そして、子供達が遠足で、動物園に来ました!
「うわー!凄い!ライオンがほえてる!」
見ると、ライオンが本気で吼えていました!
それは、確かに大人が見ても凄いシーンでした!!
しばしば、動物園は凄い白熱していました。
でも、動物園の園長達はとても嬉しそうでした。
飼育員の人も、普段、大人しい動物達が急にやる気を出したことに嬉しそうでした。
「動物園ってスゲー!」
子供達は動物達にすっかり興奮していました。
これは、ライオンも嬉しくなりました!
さらに、ライオンは動物園中に響く、声で吼えました。
「ガオー!」
もう子供達は、はしゃぎ回っていました。
この様子を見た、先生達も嬉しそうに見ていました。
そして、HYK動物園は大成功を収めました。

その様子は、たちまち新聞に取り上げられて、HYK動物園は一躍有名になりました!
ライオン達は凄く、自慢げになりました。

しかし、それからまた、ライオン達は急に、やる気をなくしました。
それを見た、園長達ががっかりしました。
その夜。
「園長がひどくがっかりしているぞ!」
「なぜなんだ?」
ライオンは、トラに聞きました。
「あなたがやる気がないからよ!見りゃ分かるでしょ!?」
キリンが怒ったように言いました!
「分かった!普段通りするよ!」
すると、動物園はいつも通り普段の姿に戻りました。
しかし、世間の注目は、すっかりHYK動物園にいきました。
園長はすっかり舞い上がってしまいました!
「これは、動物園始まっての一大事だ!」
と飼育員のみんなも、仕事に熱が入りました。
しかし、動物達はこれといって、変わりなく過ごしていました。
心の中では、凄い感動していました!

「オイ!俺達が有名になってるぞ!」
ペンギンは自慢げに言いました。
「俺なんて、テレビに出たんだぜ!スゲエや!」
とフラミンゴも中々その気で言いました。
動物達はすっかり興奮していました。
そうして、HYK動物園は、すっかり人気動物園になりました。
毎日、人が行列をなして、HYK動物園を見に来ました。
すると、またもや、ライオン達がやる気満々になりました!
「ガオー!」
ライオンの吼える様子はすっかり話題に上り、動物園は大盛況となりました。
動物達のエサも高級になり、動物園も大きくなりました!
世界中から、動物がたくさん集まってきました!

今日も、子供達が楽しそうに動物園を見ています。
その様子を嬉しそうに大人や、動物も嬉しそうでした。
そして、HYK動物園は平和な時間を過ごしました。
今度は、パンダの赤ちゃんが産まれたと、明るいニュースが響きました。
HYK動物園の名は、すっかり世界中に伝わりました。
特に、ライオンの声が凄いと、知らない人はいないほどでした!
動物達は、幸せを感じ、子供達は大きな夢を見ました。
そんな日々に、動物園は幸せに包まれました…。


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