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かつさん

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ふわり×ハイヒール

14/09/15 コンテスト(テーマ):第六十六回 時空モノガタリ文学賞【 舞い降りたものは 】 コメント:0件 かつ 閲覧数:1125

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あい きゃあん ふらぁあい!



昨日、夢の中で空を飛ぶ夢を見た。


空を飛ぶ事なんかを考えながら物思いに更ける

そして今いる場所、僕が毎日頭を差し出しにくる憂鬱な場所

そう、会社だ

そして今は九時を指している、仕事真っ最中の筈なんだが上司に腹を立て物凄い剣幕で啖呵をきってタバコを吸わないのに端に追いやられている窓際の喫煙所の中にいる。

なんて事をしてしまったんだろう
これで僕はクビだろうか、

独り身だが生活がある。
決してすぐに仕事が出来る年でも無い、
なんだろう。
何をやっても上手くいかない

こんな世界に生きていたくない、

そう、僕は今自殺を考えてる

死んでしまえば楽になるのでは?と
逃げてしまえば楽になるのでは?と

須藤!おい、須藤!

はい!

はい!じゃねーよ、何してんだ?

なんだ木村か。
お前仕事中だろ?お前こそ何してんだよ

いや、須藤が総務に怒鳴ってんの見てさ、
お前がキレんの初めてみたし、
大丈夫かな、って思ってよ

あぁ、悪ぃな、ちょっとあってな。

まぁ総務も総務であんな感じだけどあんまり気にすんなよ!

おう、ありがとな


今は話したくない、誰とも。
素っ気ない気もするが返答はこんなもんでいいだろう

木村は大学時代の同級生で十数年の付き合いになる
最初はあんまり仲がいいとはいえなかったが段々と打ち解けていって今に至る
いい奴だがうるさい。

こんな風に思う僕は最低だろうか?

木村は自分のデスクのある部屋へ戻っていった、
総務の怒る声が聞こえるような気がした


さて、どうしよう、
考えてた事もなんか良くわからなくなってきた、
そんな事にあれ程悩んでいたのか?

ん?なんだ、?

窓の外を見ていると空から何か降ってきた

靴?

そう見えたものは
そう見えたはずであった物は

靴、いや、ハイヒールだ

1つの黒いハイヒールだった

そのハイヒール、はゆっくりと落ちていく


窓が空かなく真下を見る事は不可能だった

そして。


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