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リードマンさん

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アンサー

13/11/01 コンテスト(テーマ):第十九回【 自由投稿スペース 】 コメント:0件 リードマン 閲覧数:1332

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ボク達の出逢いは戦場跡、瓦礫の山に囲まれての事だった。ボクがいつも寝床にしているコンビニエンスの廃墟の直ぐ近くにスミカの操るシリエジオがやってきたのを見つけたのだ。放置してあった古雑誌でしか見た事のなかったボクはワクワクしながらそのロボットに近付いて、スミカと出逢ったのだ。あたりには強力な毒の粒子が満ちていたけれど、それがボクにとっては自分の血液も同じものであると、ボクには本能的に解っていたけれど、彼女はボクを見てとても驚き、反射で“本来いる筈の無い生存者との接触”なんていう冒険をしてしまったらしいW いつだって沈着冷静な彼女にしては、とても珍しい事だったのだと今なら解る。彼女はボクを引き取り、拠点へと連れ帰り、養育の時間を取る為に、仕事すら手放した、幸い彼女はカネにもコネにも恵まれていたので生活に困るという事もなかったし、ボクの為に、二人で設計した新しい機体を用意してくれたし、引退してなお衰える事のない腕前で、ボクを厳しくしごいてもくれた。

“お前とこうなるとはな、自分で蒔いた種だ、刈らせて貰うぞ”

なんて台詞とともにいつの間にやら、夫婦にもなっていた。彼女は一回り近く年長さんだけど、ボク達はあまりにも自然に結び付いたんだ。

スミカの後輩であるウィンさんは最終的に、ボクの二人目の妻になってたW 兄のように接してくれるジェラルドさんとは親友関係。 テルミドールさん達を、実はボクは殺していない。機体を破壊するだけにすませたんだ。彼らの考え方そのものには同調したからだ。ただ単に、未来の為に現在を殺そうとしたのを止めただけだ。白の機体の“彼”もまた、いずれまた姿を表すのかも知れない、ラインアークの人々は今ではテロリストとして扱われてしまっているが、星を追いかけるような彼らの行き方はボクにとっても好感が持てる。

“お前の答えだ。私はそれでいいよ”

目付きも悪いし声も低いし、厳しくておっかない、優しい彼女達、ボクはただ、この幸福を一人でも多くの人に少しでも永く感じて貰いたいだけなのだ。

“戦うと決めたんだ、だから、ボクは戦う、戦い続ける!”

ボクの答えは、彼女達の笑顔なのだから!!


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