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平塚ライジングバードさん

今生の私の実力では無理ですが、 来世かその次の来世においては、 物語で世界を変えたいと強く思っています! 制作者の皆さんが「こんな発想もあるのか…」と 目から鱗が落ちるような作品作りに努めます!!

性別 男性
将来の夢 将来の夢を堂々と語れるようになること
座右の銘 圧倒的物量は質を遥かに凌駕する

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“劣化コピーライター”ネオ写楽

13/09/09 コンテスト(テーマ):第三十八回 時空モノガタリ文学賞【 ライバル 】 コメント:8件 平塚ライジングバード 閲覧数:2292

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−さて本日は、「零沢直樹」、「風立たぬ」でお馴染みの“劣化コピーライター”ネオ写楽さんにお越しいただきました。本日は、よろしくお願いいたします。

どうも。劣化コピーライターのネオ写楽です。
劣化コピーライターという職業は、あまり馴染みがないかもしれませんが、要するにヒットした作品のパロディを作り、流行の恩恵にあずかるという非常にやりがいのある職業です。

−先日、「零沢直樹」を拝見しましたが、「絶対に全部許す!言われるがままだ!!」という主人公の台詞には本当に驚かされました。

そうですね。原作の反対をやろうとしたらただの社畜になってしまいましたからね。僕自身驚きました。これ、一般的なサラリーマンなんじゃないかって!?

−皮肉的ですね。「風立たぬ」も反響があったんじゃないですか。

ありました!!最後まで飛行機が飛ばないんですから、主人公が自宅で悶々とするシーンばかりになっちゃって。
「ふざけるな!」って視聴者からクレームをたくさんいただきました。

−世間的には「波風立ちぬ」って感じですね。そう言えば村上先生のパロディには驚かされました。

「世界のワンコとハードボイルドワンダーワンコ」ですね。いやぁ、これも苦情の嵐でした。
蓋を開けてみれば、ただの犬図鑑ですからね。続編として「ノルウェイのワンコ」、「ワンコ・ワンコ・ワンコ」も書いたんですが、全部犬図鑑になっちゃいましたね。

−自由な作風ですね。そう言えば、「天照大神ちゃん」もびっくりしましたよ。「おら、神になりてぇ!」でしたっけ。

いやいや初回から神でしたから。「オラ、国つくりてぇ!」とか「おら、岩戸からでねぇ!」とかですね。
これも大変でした!原作となる古事記と日本書紀で書いてあることが全く違いますからね。

−あ、そっちが原作なんですね。高天原編が終了して、現在は葦原中国編が始まったんでしたね。ちなみに、昔の話繋がりで古典シリーズはいかがですか?

「うげっ物語」がグロ描写が多すぎて発禁になったことが痛手でしたね。「竹取黄金伝説」は、そこそこ反響がありましたが。

−「竹とったどー!!」と言う翁の台詞は印象的でしたね。その後は、原作が何だったのか分からなくなるほど意味不明な展開でしたが。

まぁまぁ。意味不明と言えば、ネオ古今和歌集とか個人的には気に入っているんですけどね。

−五七五七七七七七七七七のやつですね。もう普通に詩を書けば良いのではと強く感じましたよ。でも、忘れてはいけないのは、海外シリーズじゃないですか。

「ああムキョー!!」とか「赤毛のアゥ!」とかですか。無性に奇声を上げたくなって書いた作品ですね。

−不思議な性癖をお持ちですね。不思議と言えば「24のヒトデ」なんて、文学的すぎて僕には理解できなかったのですが。

ああ、環境破壊によるヒトデの大量発生を描きたかったんですが、24では少なすぎて…。
これじゃダメだと思って、その後「2億4千万のヒトデ」を発表したんですよ。
結果として、まばゆいくらいに日本の環境問題の実情を示す良作が誕生したと自分では思っています。

−そういった経緯があったんですね。過去の作品の中での一番の自信作なんてありますか。

そうですね。やっぱり「限りなく透明に近いブラ」ですかね。タイトルのインパクトだけで結構売れましたし。

−なるほど。今後はどのような作品を作られる予定でしょうか。

「限りなく透明に近いブラ」のヒットにあやかって、パンツをテーマにした作品に挑戦しようとしているんですよ。
「俺のパンツを穿け」、「1973年のパンツ」、「パンツを巡る冒険」のいわゆる“パンツ三部作”を書いて、その後は「パンツ・パンツ・パンツ」を執筆しようと思っています。

−楽しそうな将来展望ですね。では、最後の質問ですがネオ写楽さんにとっての“ライバル”って誰ですか。

何かこのタイミングでライバルを聞くなんて唐突ですね。何か裏でもあるんじゃないですか。時間の関係とかですか?

−時間と言えば時間ですが、正確には時間ではなくて…。

はっきりしないですね。まぁ、インタビュアーさんにはインタビュアーさんの事情がありますからね。
ライバルでしたっけ?
僕はこんな職業だから他の作家さんはライバルではなく、むしろ神様みたいな存在だと思っています。
敢えて言うなら、ライバルは“著作権”と“知的財産権”ですね。そういう意味で、TPPの交渉の行方には、僕も注目しています。

−取って付けたように政治的テーマを論じてきましたね。最後に真面目なことを言えば、これまでの発言が中和されると考えているのでしょうか。というわけで、“劣化コピーライター”のネオ写楽さんでした。ありがとうございました。


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このストーリーに関するコメント

13/09/09 平塚ライジングバード

ま、またどうしょうもない作品を作ってしまった…( ̄▽ ̄;)

13/09/09 光石七

拝読しました。
非常に笑わせていただきました。
どの作品も拝見したいような、ちょっと怖いような……
著作権と知的財産権からのTPPもツボでした(笑)
ネオ写楽さん、お会いしてみたいです。

13/09/09 草愛やし美

平塚ライジングバードさん、大変楽しく拝読しました。

よくぞここまで、考えられましたね。いやはや、参りました。読みながら、σ( ̄∇ ̄;)うちも、釣られて、「ル・パンツ酸性」や、「仮性夫の見た○○」とか、考えてしまいました。苦笑 
TPPって、トップ・プレス・パンツのことですか?(; ̄ー ̄)...ン?

13/09/10 平塚ライジングバード

光石様、コメントありがとうございます!!

劣化コピーライターは、僕のなりたい職業の一つです(笑)。
そうですね。読んでみたいですが、出落ち感が凄そうですね。
後半は、テーマのライバルと少しでも真面目な姿勢を出すことに
必死でした。
個人的には、五七五七七七七七七七七のネオ古今和歌集が、
実際に作ってみると本当にひどくてツボでした。

『ネオサラダ記念日』
この味が
いいねと君が
言ったから
七月六日は
サラダ記念日
七月七日は
魚記念日
七月八日は
パスタ記念日
七月十日は
カレー記念日

13/09/10 平塚ライジングバード

草藍さんコメントありがとうございます♪

く、草藍さん…( ̄▽ ̄;)
いやいやいや。毒されないでください(笑)。
草藍さんは、まともでいてください!!

でも、この遊び楽しいですよ。
平塚の数ある現実逃避術の一つです。
読み返してみると村上先生の作品が多いですね。
反省点です。そもそもこんな作品を投稿していることが、
このサイトの汚点かもしれませんが(笑)
TPPは、「父さん、パンツ、パンツ!!」の略ですかね。
お父さん、急な仕事で急いでいたんでしょうね。

13/09/13 平塚ライジングバード

凪沙さんコメントありがとうございます♪

笑っていただき光栄です。
僕を知っている人は、口を揃えて「平塚らしい」と
いうであろう作品です。

出落ち感は半端ないですが、今はタイトルで本が売れる
時代なので、意外と行けるかもしれませんね。
ただ、万が一「限りなく透明に近いブラ」なんかで
デビューしてしまったら、完全に世間からそういう
方向性の人思われそうですね。
完全に波風立ちぬ状態でしょう(笑)。

架空の職業を考えるのは大好きです。
劣化コピーライターはなってみたいですね♪

13/09/15 泡沫恋歌

平塚ライジングバードさん拝読しました。

まあ、よくぞここまでパロったと感心させられました。
このエネルギーはどこから来るのかと、創作以外のことで作者自身にも
興味を持ちました。

このユニークさ、ずっと大事にしてください。
いつか、平塚ライジングバードさんの時代が来ますから(`・ω・´)ハイ!

13/09/17 平塚ライジングバード

恋歌様、コメントありがとうございます!!

エネルギー源は…これは自分の創作全般に言えるのですが、
おそらく現実逃避の力です。
戦わなければいけない現実の諸問題から全速力で逃げる際の
推進力を利用して、表現に没頭してます。
本来、問題解決のために費やす思考力をそのまま作品作りの
熱量に転じるわけですね。
(最低な表現欲求ですね(笑))

社会人になってからは、このサイトに出会うまでほとんど書いて
いませんでしたが、学生時代は、受験時、テスト前、就活時なんか
爆発的に筆が進んでいました。
フィクションしか書かない、地に足のついた作品は作らないという
ポリシーはこのとき培われたものです。

学生時代は、よくネットの書き手さんと会ったりしてましたが、今は
しがないサラリーマン(社畜)ですよ(笑)。

そうですね。来世は間違いなく僕の時代と信じています!!

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