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こぐまじゅんこさん

詩を書いたり童話を書いたりしている主婦です。 みなさん、よろしくお願いします。 MyISBN−デザインエッグ社さんから、絵本「おしえて!ねこばあちゃん」を出版しました。 アマゾンでも取り扱っていますので、よかったら みてくださいね。 ブログ「こぐまのノート」も書いています。

性別 女性
将来の夢 自分の書いた童話を孫に読んで聞かせたいです。
座右の銘 しあわせはいつも自分の心がきめる

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がくあじさいのがっくちゃん

19/06/18 コンテスト(テーマ):第169回 時空モノガタリ文学賞 【 純情 】 コメント:2件 こぐまじゅんこ 閲覧数:151

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「今日もおひさまが顔をだして、雨がふらないなぁ」
 がくあじさいのがっくちゃんは、しょんぼり。
 がっくちゃんのとなりで、ちょうちょさんが、ひらひらおどっています。
「雨がふらなくて、よかった!」
 ちょうちょさんは、はずんだ声で言いました。
 がっくちゃんは、
「わたしは、のどがカラカラなのよ。雨がふってほしいのに……」

 そのとき、サーサーとシャワーみたいに水がふってきました。
「おかしいなぁ。晴れているのに雨がふってるなんて」
 がっくちゃんは、水をたっぷり飲んで元気になりました。

「おかあさーん、じょうろでお花に水をあげたよ!」
 男の子の声が聞こえてきました。
 がっくちゃんが、きょろきょろまわりをみると、足元にじょうろがおいてありました。
 男の子がおうちにかえっています。

「ありがとう」
 がっくちゃんは、男の子にほほえみました。

 おどりつかれたちょうちょさんは、元気になったがっくちゃんの上で、そっとやすんでいます。
 がっくちゃんは、ちょうちょさんに蜜をあげました。
 ちょうちょさんは、おいしそうに蜜をのみました。

 おひさまは、がっくちゃんと、ちょうちょさんをやさしくてらしています。


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このストーリーに関するコメント

19/07/07 タック

拝読しました。
それぞれが協力しあって生きている優しい世界。心が温かくなる作品でした。
面白かったです。ありがとうございました。

19/07/09 こぐまじゅんこ

タックさま。
コメントありがとうございます。
心が温かくなる作品といってくださって、ありがとうございます。
うれしいです!!
これからもよろしくお願いします。

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