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こぐまじゅんこさん

詩を書いたり童話を書いたりしている主婦です。 みなさん、よろしくお願いします。 MyISBN−デザインエッグ社さんから、絵本「おしえて!ねこばあちゃん」を出版しました。 アマゾンでも取り扱っていますので、よかったら みてくださいね。 ブログ「こぐまのノート」も書いています。

性別 女性
将来の夢 自分の書いた童話を孫に読んで聞かせたいです。
座右の銘 しあわせはいつも自分の心がきめる

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ぷれぜんと

19/02/24 コンテスト(テーマ):第166回 時空モノガタリ文学賞 【 おくりもの 】 ※時空作者による選考回 コメント:0件 こぐまじゅんこ 閲覧数:110

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 はるくんは、三さい。
 だれかに、ぷれぜんとをあげたくてしかたがありません。
 
 かにさんに、おはなをあげました。
 でも、かにさんのハサミでチョキンときれてしまいました。
「はるくん、ごめん。せっかくくれたのに、もてないわ」
 かにさん、しょんぼり。
「ざんねん」
 
 はるくんは、こんどは、さかなくんに、アイスクリームをあげました。
 でも、みずのなかで、アイスクリームはとけちゃいました。
「はるくん、ごめんよ。アイスクリームはみずのなかではたべられないよ」
 さかなくんも、しょんぼり。
「ざんねん」
 
 はるくんは、カマキリさんに、えんぴつをあげました。
 でも、カマキリさんは、カマでえんぴつをきっちゃいました。
「ごめんなさい。カマできれちゃった」
 カマキリさんは、しょんぼり。
「うーん、ぷれぜんとって、むずかしいなぁ」
 
 はるくんは、ばあばにきいてみます。
「なにがほしい?」
 ばあばは、にっこりわらって、
「はるくんのえがおがいいなぁ」
といいました。
「えがお?」」
 はるくんは、ぽかんとしています。
「はるくんの、にこにこわらったかおは、ばあばのげんきのもとなんだよ。
ばあばは、はるくんがだいすきだからね」
 ばあばが、ほほえみながらいうので、はるくんは、おもわずにっこりえがおになりました。
「そうそう。そのえがおがだいすき!」

 はるくんのえがおをみて、かにさんも、さかなくんも、カマキリさんも、みんなえがおになりました。






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