1. トップページ
  2. 一握の砂

六井 象さん

性別
将来の夢
座右の銘

投稿済みの作品

0

一握の砂

18/08/15 コンテスト(テーマ):第159回 時空モノガタリ文学賞 【 片想い 】 コメント:0件 六井 象 閲覧数:51

この作品を評価する

 ふたりしっかりと手をつないで歩いていたはずなのに、私の部屋の前に辿りついた時には、既に彼は私の手の中で一握りの砂になってしまっていた。
 初めて本当に好きになった人だったんだけれど、神様は許してくれなかったみたいだ。
 砂粒が少し湿っている。
 私の手汗かな。
 いや、彼の涙だと思うことにしよう。


コメント・評価を投稿する

コメントの投稿するにはログインしてください。
コメントを入力してください。

このストーリーに関するコメント

ログイン