s0204さん

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空想

18/05/01 コンテスト(テーマ):第156回 時空モノガタリ文学賞 【 浮遊 】 コメント:0件 s0204 閲覧数:207

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ある高校についての話しだ。彼女の名前はミキ、高校の教員として日々を過ごしている。そんな彼女にはある秘密がある。それは誰もいない夜の教室での出来事である。彼女は高校の教員として誰にも邪魔されないこの時間に授業の予行練習をするのが習慣だった。まだ一年目であり、数学を教えることのむずかしさを家庭教師時代にあったことと、彼女はあがり症でありこういった時間が必要であると自分で判断しているがいつもとはなぜか違う。理由はある優等生男子高生から渡されたラブレターについて考えているからである。内容はあなたの美しさはダイヤモンドなみであるという、コメディテイストにはしてあるが後半を読むと「どうしても今伝えたいんだ。本気で好きです。」というものであることは明白だ。ぶっきらぼうな人柄は実は彼女もいいイメージを持っていたため嬉しくなった。正直教員も人間である。若くいけている男子が好意を抱いてくれるのはうれしい。しかし一線は超えてはならない。教師としての倫理の問題である。そんなことを頭で繰り返し、考えこんでいると最終的には彼とキスをしているシーンが頭を一瞬よぎる。どこからなのかと思うぐらいあたたかい感情が生まれた。好きなのかもそんな葛藤を覚え家に帰った。次の日学校で彼に会うと返事を求められた。彼は不安そうな顔をしている。私はほほえみながら「いいわよ」そう言おうとすると、バタンと音がした夜の教室の見回りに警備に来たのだ。彼女は机に寝そびっていた。そう全ては夢というなの空想である。ただ机の上に紙がおいてあり「楽しかったよ」と書かれていた。


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