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こぐまじゅんこさん

詩を書いたり童話を書いたりしている主婦です。 みなさん、よろしくお願いします。 MyISBN−デザインエッグ社さんから、絵本「おしえて!ねこばあちゃん」を出版しました。 アマゾンでも取り扱っていますので、よかったら みてくださいね。 ブログ「こぐまのノート」も書いています。

性別 女性
将来の夢 自分の書いた童話を孫に読んで聞かせたいです。
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ケータイ電話

12/12/19 コンテスト(テーマ):【 携帯電話 】 コメント:4件 こぐまじゅんこ 閲覧数:1949

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 私は、専業主婦だ。1日中、ほとんど家にいる。
だから、ケータイなんて必要ないと思っていた。
 子ども会の役員だって、家に電話があるんだから問題ないと思うようにしていた。それでも、役員のお母さん達からは、
「いまどきケータイをもっていないなんて、天然記念物じゃわ。」
とあきれられていた。
 
 結局、ケータイはもたないまま、役員の仕事は終え、それからも私がケータイをもつことはないだろうと思っていた。

 しかしである。
 主人が単身赴任することになった。
 さすがにこれでは、ケータイがいるんじゃないかと思うようになった。主人にせがんでケータイを買ってもらい、はじめて手にしたケータイは、私の好きな青色だった。

 ケータイをもつということは、ケータイにしばられるということだと気づいたのは、
エレベーターに乗っているときだった。バッグの中から、着信音にしていたジュピターが鳴りだした。
 私は、エレベーターにジュピターの曲がかかっているのかなぁ・・・なんて、のんびり聴き惚れてしまい、ケータイだと気づいたときには、切れていた。

電話をすると、主人だった。

「なんですぐでないんだよ!」
いきなり怒られる。
「いや、ちょっと・・・。」
と言いわけをしても、聞いてくれず、
「ケータイもっている意味がないだろ!ケータイが鳴ったら早くでろよな!」
と、ぶつくさ言われ、私もつい、かっとなって、
「そんなこと言われたって、慣れていないんだからしょうがないじゃない!」
ブチッと電話を切って、あーあ、と落ち込む。そんなこともあった。

 それから、私は、娘にメールの仕方を教えてもらった。
メールはいい。とても便利だ。短い文章で簡潔に書くというのが面白い。文章修業にもなる。

 時々、すごい長文メールを送ってくる知り合いがいたが、私は、そういうのは嫌いだ。
意味もなく長い文章は読んでいて疲れる。
 メールは絵文字を使うのも楽しくて、自分の気持ちを表すのに便利だ。

 私は、ケータイは、電話として使うより、メールが好きだ。

 電話番号しか知らない友だちにも、ケータイに電話する勇気がなくて、SMSを使う。

 本当に、これはいい。
SMSなどは、特に文章の長さが限られているから、上手にまとめて書かなくてはならないから、私は大好きなのだ。
 要件を短くまとめてわかりやすく書く。

 これこそ、文章修業になるではないか。

 メールをするようになって、文章力がついたかどうか、私にはわからないけれど、
書くことが好きになったのは、たしかだ。


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このストーリーに関するコメント

12/12/20 泡沫恋歌

こぐまじゅんこ 様。

拝読しました。
私も携帯初めて持った時は、かかってきてもすぐに反応できなくて切れちゃって
かけ直すことも多々ありました。

メールは短い文章なら便利だけど、凄い長文で来られると、パソコンの方が得意なので
つい、パソコンのメールで返してしまいます(笑)

だけど、携帯のカメラは便利ですよね。

12/12/20 こぐまじゅんこ

泡沫恋歌さま。

コメントありがとうございます。

今でも、ケータイに電話がかかると、あたふたします。

カメラは本当に、なくてはならないものになりましたね。

12/12/21 草愛やし美

こぐまじゅんこさん、拝読しました。

携帯持つまでずっと抵抗してきました。今は、ないとやはり不便だと洗脳されてしまっています(苦笑)でも、鞄の中で鳴っていても気づかないことも多々あり、持っている価値が少ないかもしれません。
私は、携帯写真撮るのが便利でよいなと思っています。メルはこぐまさんの書かれているような点ですごくいいと思います。でも打つのが、下手なので、携帯でメルを出すより、やはりPCの方が早いぶん好きですね。(汗)

12/12/22 こぐまじゅんこ

草藍さま。

コメントありがとうございます。
ケータイのメールの着信音は大好きなのですが
電話は、びびります。

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