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鹿田守拙さん

日本語が大好きです。

性別 男性
将来の夢
座右の銘 Keep down and carry on

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稲刈り

17/09/28 コンテスト(テーマ):第115回 【 自由投稿スペース 】 コメント:0件 鹿田守拙 閲覧数:693

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先日、こういう夢を見ました。
強い日差しの下で、父と母と叔父と叔母と、全員総掛かりで田んぼの稲刈りをしました。当然のことながら、私も手伝いをさせられました。鎌で稲を刈りました。そして、刈った稲を父のそばに運びました。稲を扱った時、父の腕に浮いた筋がくっきりと見えました。稲の葉が刺さって、体が痒くて我慢できませんでしたが、夜になる前に、稲を全部収穫するために、黙々と稲をかりました。その時、私は暑くて汗が滝ごとく流れていました。でも、文句を言わなかった。休憩の時、みんな田んぼの畝に並んで座りました。喉が渇いたので、みんな一緒に壺の蓋を開けて、ごくごくと水を飲んでいました。疲れ果てたが、楽しかったです。
夜になった時、やっと稲を収穫し終わりました。家に帰った後、私は体がだるくて、顔は焼けて赤くなった鉄のように熱くなりました。病気になりました。ベッドにいる私は、うろうろしている母の姿が薄っすらと感じられました。薄暗い月の光に照られて、父は歩いて遠くの町に行って薬を買ってきてくれました。暖かい感じがしました。
目覚めた時、夢をはっきり覚えていました。しかし、周りを見回すと、そばに誰もいなかった。枕元のカーテンを軽く開ると、外は真っ暗でした。部屋は静かで自分の心臓の音だけが聞こえました。その時、心が空っぽになりました。男だけれども、本当に泣きたかった。その後、寝返りしても、寝られなかった。目を開けるままに、夜明けを待っていました。翌日、父に連絡しましたが、三四日も、ずっと返信がなかった。父は今何をしているのかなぁ。最近、特に父と話したいです。
その夢は、私の心の底にずっと眠ていた思い出を目覚めさせました。
12歳の晚夏、気温がまだ高かったです。他の村の人家は何日か前に稲刈りが終わりましたが、我が家だけたくさん残っていました。その時、父と母は口喧嘩しました。父はむかっ腹で外地へ行って仕事を探しました。家族は私が心配しないように、あの日の父と母の口喧嘩の原因を、今迄私に知らせなかった。父が家にいなかったので、稲刈りは私と母にとって、やはり大変でした。幸い、叔父と叔母が手伝ってくれました。なんとか、稲刈りが終わりました。
稲刈りの翌日、私は学校へ行きました。学校の授業中に、私は鼻血が出てきました。頭がだるくて最後には倒れてしまいました。同じクラスにいる幼馴染は、私をおんぶして病院に搬送しました。病因は疲れが溜まっていたからだそうです。少しやすんだ後、薬を飲むと、すぐなおりました。母が心配しないように、病気の事を隠しているつもりでしたのに、幼馴染はその事を母に伝えました。母が何を言ったのか、今ははっきり覚えていないです。しかし、母が後悔したような顔が私の心に刻んでいました。
その思い出は辛くて、覚えていたくなかったが、いったん目覚めると、逆に鮮やかになりました。


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