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みやさん

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スイーツ ウエディング

17/05/07 コンテスト(テーマ):第133回 時空モノガタリ文学賞 【 スイーツ 】 コメント:0件 みや 閲覧数:538

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ー結婚生活をスイーツで比喩する考察ー

・フォンダンショコラ*チョコバナナワッフル期(結婚三年以内)

新婚と呼ばれる時期がこのスイーツに当てはまるとされている。スイーツの様に甘い、と言う表現がぴったりのこの時期はフォンダンショコラの様にとろける様に甘く、チョコバナナワッフルの様に沢山の具材(想い)が配偶者へ向けられている。

・チョコレートパフェ*プリンアラモード期(結婚五年以内)

新婚期を過ぎ、けれどまだ配偶者への愛がある時期がこのスイーツに当てはまるとされている。夫は働き盛りで忙しく、妻も家事と育児でてんてこ舞いのこの時期は、配偶者への配慮が足りなくなる危険性を孕んでいる。チョコレートパフェやプリンアラモードの様に少しでも配偶者へ手間暇を欠ける必要性がある。

・チーズケーキ*シュークリーム期(結婚十年以内)

倦怠期と呼ばれる時期がこのスイーツに当てはまるかもしれない。愛情が冷めやすくなっているこの時期が踏ん張り所で、離婚への危険性を回避する為にはチーズケーキやシュークリーム等のコンビニでも手軽に購入出来るスイーツの様に、控えめでも良いから配偶者への気遣いが重要だと考えられている。

・クッキー*プリン期(結婚二十年以内)

スイーツの名前が短くなって来たこの時期は更に離婚の可能性が高くなる。もう若くない夫婦はお互いがお互いに魅力を感じなくなってしまう。だからこそクッキーやプリンの様に、材料さえあれば家で手軽に作れるスイーツが重要だと考えられる。お洒落なカフェで食べるお洒落なスイーツよりも、真心がこもっている手作りのスイーツを家で食べる方がこの時期には効果を発揮する。

・抹茶ぜんざい*栗羊羹期(結婚三十年以内)

いよいよスイーツの名前が洋菓子から和菓子へと変貌を遂げるこの時期は、第二の新婚期と言っても過言では無いかもしれない。離婚の危機を無事に乗り越え仕事も無事に定年を迎え子供も独立し、二人だけの時間を新婚期以来に久しぶりに満喫出来る渋い夫婦には、洋菓子よりも抹茶ぜんざいや栗羊羹のような和菓子の方がマッチしている。

・みたらし団子*あんみつ期(結婚四十年以内)

ここまでくればもう離婚の危険性はないと考えられるが、第二の新婚期を乗り越えたからこそお互いへの不満を爆発させる夫婦も少なくは無い。熟年離婚、と言うよりは老年離婚。それを回避するには二人で外へ出かけ、みたらし団子やあんみつを食すれば若かりし頃の昔を思い出し、配偶者への感謝を感じる事が出来る筈である。

・せんべい*スルメ期(結婚五十年以内)

もうスイーツなのかさえも怪しいこの時期は、酸いも甘いも噛み締めた夫婦にはせんべいやスルメが相応しいと考えられる。配偶者のどちらかが亡くなっている夫婦も多い。正に結婚生活を全うした方々には今迄の長い結婚生活を思い出し、縁側で緑茶を飲みながらせんべいやスルメを噛み締めて頂きたい。

*尚この考察はあくまでも個人的な見解であり、全ての夫婦の結婚生活には当てはまらない。新婚当初から結婚生活五十年程の燻し銀の様な雰囲気を醸し出している夫婦もいれば、結婚五十年経っても新婚当初の様に甘い雰囲気を醸し出している夫婦もいるのだから。


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