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gokuiさん

いい年して小説家を目指しているおっさんです。 様々なジャンルの小説を書いていますが、どのジャンルでも自分らしさが出せるように頑張っています。 皆様、よろしくお願いします。

出没地 家電屋さん
趣味 趣味ですか? 読書はもちろん、映画鑑賞、音楽鑑賞、テレビゲーム、ボードゲーム、等々
職業 会社員
性別 男性
将来の夢 もちろん、職業作家です。将来を語れる程若くはありませんけどね。
座右の銘 無理はしない! 石橋はたたいて渡るものです。たたきすぎて壊してしまっては元も子もありませんけどね。

投稿済みの記事一覧

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子供心の一コマ

14/07/12 コメント:10件 gokui 閲覧数:959

 家を出るのがだいぶ遅くなってしまった。可奈が二階の子供部屋の荷造りをするというので、もちろん手伝うと言って日曜日の予定を空けておいたのに、どうやら大幅に遅刻することになる。二階に上がってみると、もうほとんど荷物は段ボール箱に納められていて、きれいに片付いた勉強机と、その上に置かれた赤いランドセル、裸にされたベッドだけが段ボール箱に収まりきらずに姿を見せているだけだった。学校帰り、毎日上がり込んで・・・

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離婚から結婚まで

14/05/15 コメント:9件 gokui 閲覧数:859

 彼女が離婚したと聞いたとき、誰もが疑問に思ったことだろう。容姿端麗、人並みに以上に仕事もこなし、同僚の残業を自ら請け負う優しさも持っている。そんな彼女がなぜ離婚などする羽目になったのだろうか。
 離婚後の彼女は精神不安定な状態だった。仕事では失敗ばかりだし、会話というものを極端にしなくなった。
 私は彼女の上司として放っておく訳にもいかず、アフターファイブに彼女と話す機会を設けた。幸・・・

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フォーミュラ

14/04/18 コメント:10件 gokui 閲覧数:899

 とても走れるようなマシンの状態ではなかった。エンジンを回せばコックピットの温度は急上昇して、一周走りきるのが精一杯の状態だった。メカニックは必死の作業を余儀なくされた。それが一時間前だった。
 今、俺はコックピットに座っている。しかし、異常が修復されたわけではない。
「マシンに乗せてくれないか?」
「今の状態じゃ、とてもコースに出られないぞ」
「大丈夫、乗るだけだ。エンジ・・・

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14/03/21 コメント:8件 gokui 閲覧数:846

 目を閉じて何も見えず、そんな詩をどこかで聞いた覚えがあった。しかし、
それは俺には当てはまらないらしい。今、俺の眼前にはまぶしいほどの光があ
ふれている。
 公園を横断する桜並木。俺は母に手を引かれ、桜のトンネルをく
ぐり抜けていた。その先には小学校の門が待ち受けている。木漏れ日は暖か
く、母の手も温かかった。高鳴る鼓動が笑顔の源だった。俺が初めて光の中を
歩・・・

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奇跡の小説になれ!

14/03/06 コメント:10件 gokui 閲覧数:970

「書きやすそうな題材だ。よし、書いてみよう」それは甘い考えだったということを、今かみしめている。
 モーゼの海割り、キリストの復活、心を開くオームに、偽ベートーベン。奇跡なんて題材はいくらでもネタがあるじゃないか。しかし、何をネタに書いてもパッとしない。これがスランプというやつだろうか。
 とりあえずお題を満たしておこうか。

 『奇跡』

 奇跡という文字が入・・・

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白髪頭とミーチャと子猫

14/02/20 コメント:6件 gokui 閲覧数:1047

 妻に先立たれた寂しさを埋めるように、私は子犬を飼い始めた。雌のラブラ
ドールレトリバーだ。今年成人式を迎えた孫が、もう歳なんだから大型犬はや
めておけと提案してくれたが、私はペットショップでじっと見つめられ、ミー
チャに一目惚れしてしまったようだった。孫の声にはこたえず、ただ白髪頭を
かきむしるだけで、結果として私はその意見を無視してしまった。今まで犬を
飼っていた・・・

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絶望

14/02/03 コメント:10件 gokui 閲覧数:1025

 あなたが私たちの中に住み着いたのはいつの頃でしょう。それは、あなたに
『希望』という名前を与えるよりもずっと昔のことだったはずです。まだ言葉
すらも存在していない遙か昔。
 あなたは不安が支配する時代にいつしか私たちの心に住み着いて、力を与え
続けてくれました。長い歴史の中で、どんなに傷ついてもあきらめずに生きて
こられたのは、あなたのおかげです。あなたがいなければ・・・

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