1. トップページ
  2. 第113回 【 自由投稿スペース 】

第113回 【 自由投稿スペース 】

恋愛・ちょっといい話・伝説・不思議な話など、
小説・エッセイ等の散文であれば
スタイルは問いません。
体験や事実に基づく必要もありません。

ステータス 終了
コンテストカテゴリ
投稿期日 2017/08/21〜2017/09/18
投稿数 7 件
賞金
投稿上限文字数 10000
最大投稿数 3
総評

投稿済みの記事一覧

0

結婚物理学

17/09/17 コメント:0件 本宮晃樹

 さて、三十を過ぎたいい歳のおっさんがこうしてみすぼらしく余ってるわけだが。
 こないだ催された合コンに集結した女の子たちから総スカンを喰らったという冷厳な事実を、いよいよ深刻に受け止めねばなるまい。厳しいようだが次のような考えから金輪際おさらばする必要がある。すなわち、
「どうせまたべつのコンパに呼んでもらえる、そのときによい娘を――社交辞令のあいさつメールにさえ返信しようとしない勘・・・

0

閉鎖感覚

17/09/04 コメント:0件 

 夏が終わる。
 心は夏の終わりを、楽しかった開放的な季節が段々と閉じていく感覚を、何か失った様に悟っていく。それでも身体には疲れが溜まっていて、夏が終わるのを僕はどこか待っていた。
 季節の変わり目、心が黒くてつまらない感情に固定されようとしていた。
 黒くてつまらない感情は僕の中で決して人を貶めようとする感情とかではなくて。でも、その感情が心にあると、僕の感性が、僕が僕として・・・

0

マジック・リアリズム

17/09/03 コメント:0件 文月めぐ

 部室に携帯を忘れてしまうなんてついてない、と思うが、何かと不便なので取りに来た。夜の学校って怖いし、部室は建物の四階にあるから面倒、と思いながらも階段を上り始める。
 大学生になり運動する機会が減ったためか、すぐ疲れるようになった気がして、もう少し若ければもっと楽に上れるのに――例えば今の年齢の半分なら――と思ったその時、急に足が軽くなった。足の回転がどんどん速くなっていく。その勢いに任せ・・・

0

和子と傘の人

17/08/30 コメント:0件 吉岡 幸一

 竹の骨組みに赤い油紙を貼った番傘を男はさしていた。男は「傘の人」と呼ばれ、雨の日だけでなく、晴れている日も、雪の日も、嵐の日も関係なく朝から日没までの時間傘をさし続けていた。
 傘の人がバス停の横に立つようになったのは一年前だっただろうか。派手な傘をずっとさしているわりには大人しい男で、バスに乗るわけでもなく、ただ一日中バス停の横に立っているだけだった。スーツを着ていたので遠目には会社員の・・・

0

職業について

17/08/27 コメント:0件 yoshiki

 人は生まれながらにすべての職業に向いている。
 そして人がどんな職業につくかは偶然によって決定される。

 パンセの中でパスカルはこう語っています。なんだか励まされたような、励まされないような微妙なニュアンスです。人生において職業はとても大事な意味を持ち、人生を左右すると言っていいと思います。

 人は自分の意志によって職業を決定していると思いがちですが実はそうでも・・・

0

砂時計の浜辺で

17/08/26 コメント:0件 lucky

 突然の豪雨だった。
 予報されていなかった雨はひたひたと勢いを増し、傘を持たなかった僕はある店の屋根の下に駆け込んだ。
 一目では店だと分からないような古ぼけた作りで、ガラス窓に小さく、
【砂時計】
とだけ書かれていた。
 雨は一層強くなり、しばらくやむ気配はない。吸い寄せられるようにドアを開ける。
 木製のドアは取っ手の金属が錆び付いていて、開けるとギ・・・

1

赤色レーザーと緑色レーザーでは正確に求められ

17/08/25 コメント:0件 zjiayou0811

高い温度のものはその激しい運動で光を出します。実際には我々人間の体温でも赤外線を出しています。
このような熱運動による発光は様々な波長が混じっています。連続スペクトルという
見える色が違うのは、温度が上がるほど強度のピークの波長がずれていくからです。6000Kで緑に見えても、それは緑の光が強いだけで他の色も混じってるわけです。

グリーンレーザーポインターの原理は全く別です・・・

ログイン
アドセンス