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第112回 【 自由投稿スペース 】

恋愛・ちょっといい話・伝説・不思議な話など、
小説・エッセイ等の散文であれば
スタイルは問いません。
体験や事実に基づく必要もありません。

ステータス 終了
コンテストカテゴリ
投稿期日 2017/08/07〜2017/09/04
投稿数 7 件
賞金
投稿上限文字数 10000
最大投稿数
総評

投稿済みの記事一覧

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しりとり

17/09/04 コメント:0件 

「しりとり」
 しりとりを好きな子にラインで送る、これは大変にウザい事だと判ってはいる。というか好きな人どうこうというよりか、ラインでしりとりなんかされたら誰だって面倒臭く感じるものだ。スマートホンでしりとりなんかしても予測変換で出て来てしまって何も面白くない。返してくれる時点で優しい人だと僕は思う。
 ただ、話題がないのだ。どんな音楽を聴くの? とか、何が趣味なの、なんの映画観るの?・・・

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登山ガイドQ&A

17/09/02 コメント:2件 本宮晃樹

Q 健康促進のため、今夏はいよいよ登山を始めたいと思います。まずは低い山で練習したいのですが、どこかお勧めはありますか?
A うってつけの山域があります。三重県の鈴鹿山脈なんかどうでしょうか。標高はせいぜい1,200メートル程度、どの山も片道二時間足らずで登れる懐の浅い山脈ですよ。
 そのなかでもとくにお勧めなのが、同山脈最高峰の御池岳(1,248メートル)にいたるコグルミ谷登山道。日・・・

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逃れられない

17/08/19 コメント:0件 アシタバ

 近藤はちょっとした愉しみを邪魔されて、不快感を露わにした。
「雨を見ていたんだ。邪魔するな」
 古風な喫茶店の窓辺の席である。
 窓の外では大粒の雨が地面に落ちては弾けている。
 東京という清らかさと無縁の街並みが、夏の夕立に容赦なく洗われる。そんな光景が先程まで彼の心を清々しくさせていた。
 それなのに
「仕事の依頼だよ。近藤さん」
 テーブルを挟んで・・・

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死について

17/08/12 コメント:0件 yoshiki

 似非小説… あるいは小咄? というものが書けなくなったのでエッセイ…… いやいやそんなかっこいいものじゃないけれど、最近思うこと、昔から思うことを正直に文にしていこうかな… なんて思う次第です。

 私はもう還暦を過ぎました。それなので死について重くならない程度に書いてみたいと思います。

 では死についての名言(セリフ)を三つほど紹介しながら私なりの解釈を書いてみたいと・・・

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ある街の少年

17/08/11 コメント:0件 セレビシエ

ある街に小学生になったばかりの背の小さい少年がいました。少年には、毎日家事に追われてマラソン大会をしているお母さんと、毎日会社の偉い人にペコペコペコペコと頭を下げてお金を貰っているお父さんがいました。
つまり普通の家庭です。
お母さんもお父さんも、他に誰もいないくらい普通の名前でした。
家には真っ白い猫もいました。少年が公園で捨てられていた彼女を拾ってきたのです。
こ・・・

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からうそ ─ 空嘘

17/08/11 コメント:0件 銀座愁流

 粉の匂いのするおしろいを塗って眉を引いて紅をさす。
 襖から顔を覗かせた僕の姿は鏡台に座る姉からは見えているはずだ。それでも表情を崩すことなく、黙々と化粧を施していく、化けていく。体が折れてしまいそうに細い事は開かれた後襟の首でわかる。だけど本当はねぇねが家の中で一番強い事を僕は知っていた。時折背後から聞こえてくる父様の呻き声。

 着物の肩に羽織った布を取るのは化粧が終わった・・・

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17/08/10 コメント:0件 千野

 あの塔が完成間近で見捨てられてからというもの、人間の舌にはすっかり強固な呪いがかけられてしまっている。それは世代を超えて繰り返され、より複雑に僕たちの身体に編み込まれ、もう誰も、かつての人々がそうしていたようには想いを誰かに伝えられない。かつての人々、というのはつまり塔の建設を試みる前に生まれ死んでいった人々のことだ。それから人類は、ひとつの魔法を失った。

 昔は僕たちも、言葉にな・・・

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