1. トップページ
  2. シャボン玉くん

こぐまじゅんこさん

詩を書いたり童話を書いたりしている主婦です。 みなさん、よろしくお願いします。 MyISBN−デザインエッグ社さんから、絵本「おしえて!ねこばあちゃん」を出版しました。 アマゾンでも取り扱っていますので、よかったら みてくださいね。 ブログ「こぐまのノート」も書いています。

性別 女性
将来の夢 自分の書いた童話を孫に読んで聞かせたいです。
座右の銘 しあわせはいつも自分の心がきめる

投稿済みの作品

0

シャボン玉くん

17/06/07 コンテスト(テーマ):第137回 時空モノガタリ文学賞 【 海 】 コメント:0件 こぐまじゅんこ 閲覧数:264

この作品を評価する

 はるくんが、シャボン液を、ぷうっとふくと、シャボン玉くんがうまれました。
 シャボン玉くんは、
「はるくん、こんにちは。」
と、わらいます。

 風が、サァーっとふきました。
「はるくん、バイバイ」
 シャボン玉くんは、風にのって旅にでます。
 ふわふわ ふわふわ

 ツバメがとんできて、ききました。
「どこに行くの?」
「風のふくまま 気のむくままさ」
 シャボン玉くんは、こたえます。

 ふわふわ ふわふわ
 ずいぶん、とおくにやってきました。
 青い海の上です。
 シャボン玉くんは、ちょっと休みたくなりました。
 ぽちゃん
 海の上に、すわります。

 ふわふわ ふわふわ
 ゼリーみたいなまるいものが、うかんでいます。
「きみも、シャボン玉なのかい?」
 シャボン玉くんは、ききました。
「ちがうよ。ぼくは、クラゲだよ。」
 そういうと、クラゲは、ぷかぷかうきながら、とおくへ行ってしまいました。
 シャボン玉くんは、ふっと、はるくんをおもいだしました。
(また、あいたいなぁ)

 ゆらゆら ゆらゆら
 海の上をただよっていると、いつのまにか、お月さまが顔をだしていました。

 お月さまの光をあびながら、シャボン玉くんは、こっくり こっくり ねむりはじめました。
 ゆめのなかで、はるくんといっしょにあそんでいます。
 おいかけっこをしています。
 はるくんにおいつかれたところで、つよい風が、ビューッとふきました。

 ヒューン

 シャボン玉くんは、保育園で遊んでいるはるくんの肩に、そっとすわりました。
「はるくんだ! あえてよかったぁ。」
 シャボン玉くんは、お日さまにてらされてキラキラわらっています。


コメント・評価を投稿する

コメントの投稿するにはログインしてください。
コメントを入力してください。

このストーリーに関するコメント

ログイン
アドセンス