短編小説・掌編小説などの小説投稿サイト「時空 モノガタリ」コンテスト形式なので「読んでもらえます」「評価してもらえます」「力作ぞろいです」

  1. STEP1:まずは会員登録
  2. STEP2:コンテストを検索
  3. STEP3:エントリー・当選!

最新のコンテスト

第124回 時空モノガタリ文学賞 【 五分間 】

終了まで 25

カテゴリ:
登録日:
2016/12/05
文字数:2000
 エントリー:
12件

第95回 【 自由投稿スペース 】

終了まで 18

カテゴリ:
登録日:
2016/11/28
文字数:10000
※コンテストではありません
 エントリー:
6件

第123回 時空モノガタリ文学賞 【 クリスマス 】

終了まで 11

カテゴリ:
登録日:
2016/11/21
文字数:2000
 エントリー:
45件

第94回 【 自由投稿スペース 】

終了まで 4

カテゴリ:
登録日:
2016/11/14
文字数:10000
※コンテストではありません
 エントリー:
6件

終了間近のコンテスト

第122回 時空モノガタリ文学賞 【 美術館 】

終了日 2016/12/05

カテゴリ:
登録日:
2016/11/07
文字数:2000
Adriano Castelli / Shutterstock.com
エントリー:
77件

第93回 【 自由投稿スペース 】

終了日 2016/11/28

カテゴリ:
登録日:
2016/10/31
文字数:10000
※コンテストではありません
エントリー:
9件

第121回 時空モノガタリ文学賞 【 捨てゼリフ 】

終了日 2016/11/21

カテゴリ:
登録日:
2016/10/24
文字数:2000
エントリー:
88件

第92回 【 自由投稿スペース 】

終了日 2016/11/14

カテゴリ:
登録日:
2016/10/17
文字数:10000
※コンテストではありません
エントリー:
7件
 
メモリアル

当選した記事

笑い金魚

コンテスト:第120回 時空モノガタリ文学賞 【 平和 】

カテゴリ: 登録日:16/10/10

入賞時空モノガタリ文学賞 【 平和 】 入賞作品

 夏の昼下がり、ガラスの水槽の中を金魚がふわふわと泳いでいる。南に面した窓から射しこむ光が水槽の中を明るく照らし、たえず口をカプカプと動かして笑い続ける金魚は揺らめくローソクの炎のように輝いて見える。開け放たれた窓から入ってくる心地良い風はかすかに潮の香りをはらんでいるものの、部屋から海は見えない。外に広がる景色は、住宅街に茫漠と連なるコンクリートの屋根と青空だけである。ひきこもり男はガラスを指先...... 続きを読む

主(あるじ)が呼ぶので

コンテスト:第120回 時空モノガタリ文学賞 【 平和 】

カテゴリ: 登録日:16/10/29

入賞時空モノガタリ文学賞 【 平和 】 入賞作品

 時計の針が午前0時を指す頃、犬が帰ってきた。と、思ったら、夫だった。  夫が犬の姿で帰ってきた。  「どうしたの、その」と言いかけて、言葉に詰まる。うん? と疲れた顔で見上げてくる夫は、どこをどう見ても、犬だ。  ごはん? お風呂? と聞くと、「風呂」と返ってきた。  夫のことを考えながら、夕飯を温めなおす。だが、それも長くは続かない。アノ声が私を呼ぶ。私は電子レンジに煮物を入れたものの...... 続きを読む

悪の檻

コンテスト:第120回 時空モノガタリ文学賞 【 平和 】

カテゴリ: 登録日:16/11/01

入賞時空モノガタリ文学賞 【 平和 】 入賞作品

《安全運転を心がけます》。そう書かれたプレートが暗い車内で白く光っている。ラジオのニュースが小さなボリュームで流れている。タクシードライバーの名はイシザキといった。目的地を告げた後、僕は気まずさとは遠く離れた沈黙の中で、窓から夜の街並みを心地良く眺めていたのだが、イシザキのかすれた声がそれを切り裂いた。 「お客さん、こんなに遅くまでお仕事ですか」 「ええ、まあ」  おしゃべりなタクシードライ...... 続きを読む

寡婦とヒーロー

コンテスト:第120回 時空モノガタリ文学賞 【 平和 】

カテゴリ: 登録日:16/11/02

入賞時空モノガタリ文学賞 【 平和 】 入賞作品

 また、地を揺るがす音と共に、食器棚が小刻みに揺れた。  音はうんと遠い。多分、山のずっと向こうだろう。ネリ子はちらりと窓の外をみやり、再び手元の刺繍に戻る。  1日中つけっ放しのテレビが、緊急速報のお知らせ音を発する。ニュースに切り替わらず字幕で済ませる程度なら、たいしたことはない。ネリ子は黄色い糸で細かく花を縫っていく。 <『怪獣』が東京湾沖100kmに出没。『ヒーロー』が応戦中。津波・...... 続きを読む

平和の小部屋

コンテスト:第120回 時空モノガタリ文学賞 【 平和 】

カテゴリ: 登録日:16/11/04

入賞時空モノガタリ文学賞 【 平和 】 入賞作品

 学校から家に帰るなり、酒で顔を赤くした父親にいつもの小部屋に放り込まれた。階段の上、小窓とテレビしかない部屋だ。無抵抗のまま縄で縛られ、足がつかないよう吊るされる。  父は僕の顔近くで酒臭い息をいっぱいに吐きながら、ものすごい剣幕で怒鳴りたてた。 「ニュースを見てみろ!」  父の太い指が指すテレビの中では、日常の一コマのように事故や事件のニュースが流れていた。 「これは何のニュースだ」 ...... 続きを読む

あの夏の香り

コンテスト:第120回 時空モノガタリ文学賞 【 平和 】

カテゴリ: 登録日:16/10/21

入賞時空モノガタリ文学賞 【 平和 】 入賞作品

 長崎には坂が多い。  僕が通った中学校も坂の上にあった。あの日も僕は夏休みだというのに、息をきらして坂を駆け上がっていた。  八月九日。長崎市内すべての学校で原爆記念日の平和教育が行われる。戦争の惨禍や現代にまで残る傷跡を写真や文章で見ていくのだ。毎年のことなのに休みに慣れてしまった僕は、うっかり寝過ごして、汗みずくで走っていた。始業時刻もとっくに過ぎた無人の校門にようやくたどり着いた時、街...... 続きを読む

 
ログイン
アドセンス

新着作品

ピックアップ作品

各種ランキング

新着のユーザー